全篇解説 日蓮聖人遺文

著者 渡邊 寶陽
関戸 堯海
高森 大乗
出版社 佼成出版社
ジャンル 日本仏教 > 日蓮宗系
出版年月日 2017/12/15
ISBN 9784333027743
判型・ページ数 A5・470ページ
定価 本体4,000円+税
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日蓮(1222-1282)が書き遺した著作や書簡、図録など(=遺文、御遺文、御書)などのうち、真蹟(真筆)であることが裏づけられる282篇について逐一解説したもの。主要著作だけでなく、普段はあまり顧みられることのない遺文までも繙くことを通して、日蓮の思想的全体像を明らかにしようとする試み。解説は1篇ごとに「読み切り」のため、辞書的にも活用できる。序論として日蓮遺文および日蓮思想の概説(写真8点付き)、巻末に参考文献・日蓮年譜・遺文索引を付す。
まえがき

序 論
 第一節 日蓮聖人遺文とは
  日蓮聖人遺文の定義
  日蓮聖人遺文の種類
  日蓮聖人遺文の伝来(一) ~真蹟遺文~
  日蓮聖人遺文の伝来(二) ~写本遺文~
  日蓮聖人遺文の伝来(三) ~刊本遺文~
  日蓮聖人遺文の注釈書

 第二節 日蓮聖人はインドの宗教思想、中国の儒教思想をどのように受容したか
  はじめに
  日蓮聖人の思想と中国の儒教思想
  日蓮聖人の思想とインドの宗教思想
  『立正安国論』の奏進と諸天善神の守護

本 論
 第一節 日蓮聖人遺文を代表する「五大部」執筆の背景
  『録内御書』『録外御書』の伝説と、今に至る『御書』(御遺文)研究について
  比叡山遊学時代の研鑽
  『立正安国論』の著作と幕府への進献
  『立正安国論』提出後の日蓮聖人に対する弾圧
  『開目抄』に展開された『立正安国論』のこころ
  『如来滅後五五百歳始観心本尊抄』に顕された「未来記の法華経」のこころ
  蒙古来寇におののく信徒への誡めの書=『撰時抄』
  恩師道善房への『報恩抄』
  「五大部」に展開された『立正安国論』のこころ

 第二節 日蓮聖人遺文解説

あとがき

参考文献

日蓮聖人年譜

日蓮聖人遺文索引

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