近刊

新仏教教団を学ぶ

伝統仏教と共に歩んできた孝道教団・立正佼成会・真如苑の歩みと特徴を、講演と対話から読み解き、日本仏教の現在を照らす。

著者 島薗 進
金澤 豊
出版社 法藏館
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2026/01/30
ISBN 9784831857378
判型・ページ数 4-6・224ページ
定価 本体1,600円+税
在庫 未刊・予約受付中
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あらかじめご了承ください。

在家を担い手とする「新仏教」とは何か。孝道教団・立正佼成会・真如苑の講演から歩みと特徴を紹介。近代日本に生まれた仏教の新潮流を捉え、現代日本仏教を考えるうえで避けられない「新仏教」の革新性とその多様性を考える。
はじめに [島薗 進]

総論 仏教系新宗教について [島薗 進]
はじめに
1 仏教における出家と在家
2 新宗教の生命主義的救済
3 新たな利他主義と新宗教
4 利他主義と結果としての幸福
5 経済成長の後に―孤独な魂と他界・輪廻―
おわりに

孝道教団について [岡野正純]
はじめに
1 始祖 岡野正道・岡野貴美子
2 菩薩教団設立の発心(1)―歴史的要因―
3 菩薩教団設立の発心(2)―宗教的自覚―
4 真俗一貫の菩薩教団
5 「孝道」について
6 宇宙の生命力「本仏」
おわりに

立正佼正会について [庭野統弘]
1 立正佼成会と私
2 イタリア留学での学び
3 庭野平和財団のこと
4 開祖・庭野日敬
5 立正佼成会の創設
6 諸宗教対話の黎明期
7 佼成会の「基本信行」

真如苑について―伝統と革新の間― [西川勢二]
1 真如苑の歴史
2 修行と実践
3 私の体験
4 展開と課題

《シンポジウム》伝統仏教からの連続性と独自性
Q1 「在家仏教」「菩薩行」という自覚
Q2 「新宗教」「新興宗教」「新仏教」という捉え方
Q3 来世―現世、死後―生活のなか、先祖供養―
Q4 死について、また「葬祭仏教」との関係
Q5 「カルト」批判について
Q6 神秘的な体験について
Q7 信仰継承について
Q8 社会への積極的な関与や「利他」について
質疑応答

 コラム 霊能について [西川勢二]

あとがき [金澤 豊]

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