試し読み

精神世界のゆくえ【法蔵館文庫】 (文庫)

宗教からスピリチュアリティへ

文庫

なぜ現代人は「スピリチュアリティ」を求めるのか。宗教や科学に代わる新しい思想を網羅的に分析し、変容する精神文化の実態に迫る。

著者 島薗 進
出版社 法藏館
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
シリーズ 法蔵館文庫
出版年月日 2022/11/15
ISBN 9784831826411
判型・ページ数 文庫・528ページ
定価 本体1,500円+税
在庫 在庫あり
なぜ現代人は「スピリチュアリティ」を求めるのか。宗教や科学に代わる新しい思想を網羅的に分析し、変容する精神文化の実態に迫る。
はじめに

【第1部 グローバルな現象としての精神世界】
第1章 精神世界とは何か
第2章 ニューエイジ運動とその周辺
第3章 新霊性運動(new spirituality movements)

【第2部 新霊性運動の体験と生の形】
第4章 ニューエイジ運動の多中心性―チャネリングの流行の意味―
第5章 ニューエイジャーの癒しと救い―S・マクレーンの「自己自身への旅」―
第6章 自己変容体験とその参与観察―セミナーの倫理と愛―
第7章 ニューサイエンス理論のなかの心―心=意識は何をなしとげうるか―

【第3部 精神世界と知の構造の変容】
第8章 教養から精神世界へ―高学歴層の自己形成の変容―
第9章 精神世界の主流文化への浸透―霊性的知識人の台頭―
第10章 新霊性運動と代替知運動―ある農業運動の事例から―

【第4部 現代世界のなかの新霊性運動】
第11章 セラピー文化のゆくえ
第12章 宗教と超えて?―新霊性運動と「宗教」観の変容―
第13章 救済とルサンチマンを超えて?―現代宗教における「悪」について―
第14章 救済宗教と新霊性運動―軸の時代からポストモダンへ―

あとがき
新しいスピリチュアリティの捉え方―文庫版あとがきにかえて―
索引

関連書籍

SHOPPING ご注文

1,500円+税

試し読み

ネット書店で購入

SHARE シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加

おすすめ書籍

  • 仏教書販売研究会

  • 歴史書懇話会

  • 浄土真宗の法話案内

  • 寺院コム

  • bookcover

  • mokoroku

  • detabase

  • バーゲンブック

  • 仏教のすすめ

  • Kinoden

  • Maruzen eBook Library

  • Knowledge Worker