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神々の精神史【法蔵館文庫】 (文庫)

文庫

カミを語ることは日本人の精神の歴史を語ること。日本文化の深層に迫った妖怪学第一人者の処女論文集。妖怪学原点にして記念碑的名著

著者 小松 和彦
伊藤 慎吾 解説
出版社 法藏館
ジャンル 民俗・信仰
シリーズ 法蔵館文庫
出版年月日 2023/03/15
ISBN 9784831826459
判型・ページ数 文庫・432ページ
定価 本体1,400円+税
在庫 在庫あり
カミを語ることは日本人の精神の歴史を語ること。竈神や座敷ワラシ。酒呑童子、ものくさ太郎に、山中の隠れ里伝承など、日本文化の深層に迫った妖怪学の第一人者の処女論文集。妖怪学の原点にして記念碑的名著。

法蔵館版まえがき
序 神々の棲む村

Ⅰ 民話的想像力について
民話的想像力とその背景――『江刺軍昔話』の世界を探る
神霊(かみ)の変装(やつし)と人間(ひと)の変装(やつし)――昔話の構造論的素描
怪物退治と異類婚姻――『御伽草子』の構造分析
最後に笑う者――「物くさ太郎」に見る笑いとユーモア

Ⅱ 民衆の思想について
根元神としての翁――猿楽の翁と稲荷の翁を中心に
世捨てと山中他界――山岳空間の認識論的構造
海上他界の思想――「うつぼ舟」を中心に
屍愛譚をめぐって――伊弉諾・伊弉冉二神の冥界譚を中心に
国占めと国譲りをめぐって――日本神話における占有儀礼

Ⅲ 筑土鈴寛の世界
筑土鈴寛の民俗学――異端のフォークロア
日本的記述の方法――筑土鈴寛論拾遺
筑土鈴寛と超世の霊童――筑土鈴寛論補遺

旧版あとがき
増補新版あとがき
福武文庫版あとがき
初出一覧
法蔵館文庫版 解説(伊藤慎吾)
索引

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