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今昔物語集 震旦篇 【講談社学術文庫2606】
全現代語訳
玄奘三蔵、孟宗、始皇帝、高祖、玄宗、楊貴妃、孔子……と著名な人物たちが豊かな人間像を描き、教訓を世に遺す。
講談社学術文庫刊『今昔物語集』(六)~(九)より現代語訳を抽出し、一冊に再編集。既刊『本朝世俗篇(上・下)』『天竺篇』に続く第4弾。
震旦の秦の始皇の時、天竺の僧渡れる語、第一
震旦の後漢の明帝の時、仏法渡れる語、第二
震旦の梁の武帝の時、達磨渡れる語、第三
ほか
巻七
唐の玄宗、初めて大般若経を供養する語、第一
唐の高宗の代、書生大般若経を書写する語、第二
震旦の預洲の神母、般若を聞きて天に生ずる語、第三
ほか
巻八(欠巻)について
巻九
震旦の郭巨、老母に孝りて黄金の釜を得る語、第一
震旦の孟宗、老母に孝りて冬に笋を得る語、第二
震旦の丁蘭、木の母を造りて孝養を致す語、第三
ほか
巻十
秦の始皇、感楊宮に在りて世を政つ語、第一
漢の高祖、未だ帝王に在まさざりし時の語、第二
高祖、項羽を罰ちて始めて漢の代に帝王と為る語、第三
ほか