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増補　小笠原　登【真宗ブックレット14】

ハンセン病強制隔離に抗した生涯

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著者	玉光順正編著菱木政晴編著山内小夜子編著
出版社	東本願寺出版
ジャンル	日本仏教 > 真宗系
シリーズ	真宗ブックレット
出版年月日	2019/12/12
ISBN	9784834106169
判型・ページ数	A5・160ページ
定価	本体1,000円＋税
在庫	在庫あり

この本の内容

医師であり、真宗大谷派の僧侶でもあった小笠原登師は、国のハンセン病強制隔離政策に抗い、患者への献身的な治療を行った。
師の生涯、医療思想を明らかにするとともに、大谷派のハンセン病問題に対する取り組みの歴史を検証する一冊。

※本書は、2019年12月に小笠原登師の五十回忌が勤まることを機縁として、2003年に発行された『真宗ブックレット№10小笠原登ハンセン病強制隔離に抗した生涯』に3名の寄稿を加え、また『小笠原登年譜』を更新し、増補版として発刊したものです。

小笠原登と大谷派……玉光順正
小笠原登の生涯と思想……菱木政晴
小笠原登の医療思想……和泉眞藏
大谷派光明会の設立とその役割……山内小夜子
小笠原登先生の思い出……大谷藤郎
国に勝つ　小笠原登と大谷藤郎……玉光順正
小笠原登を育んだ人たち……河野武志
小笠原登の生まれ育った故郷　甚目寺　圓周寺……小笠原栄司
人間、小笠原登を知る……藏座江美

インタビュー　小笠原登先生の診察を受けて

あとがき

資料
　小笠原登年譜
　小笠原登著作文献目録
　論文・癩に関する三つの迷信……小笠原登