新聞掲載広告(2024年9月~) - 2025.08.22
生も死も受け容れる念仏 【報恩講法話集19】
祈りから感謝へ
重なる飢饉に出会いながらも、“三部経千部読誦”を思いとどまらせた、他力の念仏に生きる聖人の姿を語る一篇。
・親鸞聖人の二十年間の修行地・比叡山
・無動寺谷・大乗院の「蕎麦喰いのお木像」
・親鸞聖人もなされた千日回峰行
・祈りから懺悔への回峰行
・回峰行によって“おまかせする”心が生じた
・“感謝の心”で巡拝できた回峰行
・自力も他力も仏に頷くこと
・聞法によって仏の世界に頷く
佐貫の三部経読誦におもう―恵信尼さまのお手紙より―……天岸淨圓
・恵信尼さまの手紙より聖人を偲ぶ
・聖人の二つの名前
・恵信尼さまの越後移住
・聖人、夏のかかりに風邪で臥す
・臥したまま『大経』を読み続ける
・十七年前のできごと
・気候変動の百年
・三部経千部読誦を思い立つ
・念仏の道に立ち返る
・『大経』読誦のわけとは
・『歎異抄』の言葉のバック
・祈祷を主にする旧仏教への批判
・聖人の人や世の中を思う心