誰も教えてくれなかった「死」の哲学入門

著者 内藤 理恵子
出版社 日本実業出版社
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2019/08/20
ISBN 9784534057167
判型・ページ数 4-6・286ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
ソクラテス、プラトン、釈迦、イエス、空海、ヘーゲル、キルケゴール、ニーチェ、ヴィトゲンシュタイン、ハイデガー、サルトル、手塚治虫…先哲たちの「死」をめぐる思索と苦悩をたどる新・哲学入門。
第1章 死も哲学も神におまかせキルケゴール 対 絶対精神黙示録ヘーゲル
第2章 永遠回帰で死なないニーチェ 対 無意味な生を終わらせる死ショーペンハウアー
第3章 イデア論という理想世界へ臨むプラトン 対 終活の元祖ソクラテス
第4章 厳密なる現象学の師フッサール 対 西洋哲学の死生観を更新したハイデガー
第5章 ハイデガーがスポイルした「死の不安」を哲学するヤスパース
第6章 無時間世界を生きるヴィトゲンシュタイン 対 革新的な死生観を示しながら壮絶死したサルトル
第7章 死から甦ったキリスト 対 いまも生きている空海 そして、日本的霊性を発見した鈴木大拙
第8章 釈迦は死について何を語ったのか そして、手塚治虫は釈迦の死をどう描いたのか
第9章 日本人の「あの世」のイメージ『往生要集』源信 対 キリスト教的他界観『神曲』ダンテ
第10章 ともに宇宙観に強く結びついた死生観 中世哲学者ブルーノ 対 現代物理学者セーガン

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