法藏館書店ニュース - 2024.09.26
新しい教養としてのポップカルチャー
マンガ、アニメ、ゲーム講義
本書のタイトルは「教養としてのポップカルチャー」ではなく、「『新しい』教養としてのポップカルチャー」である。
本書は、古来から「教養」の典型的な外形とされてきた、歴史上の文学や哲学の引用や、上から目線の社会批評など自体の意味合いを、根底から問い直す試みではないか?
マンガは教養か?
フィクションは「現実」を描くべきか?
自己啓発、宗教とポップカルチャーとの深い関係
伊藤潤二の漫画を宗教的モチーフで読み解こう!
アダブテーションってなんだ?『攻殻機動隊』
第2部 アニメ
アニメを研究するとはどのようなことか?
バブル期のカリカチュアとしてのアニメ作品たち
浦島太郎を特撮にしたら?!
就職氷河期の救済は異世界転生モノにしかない?
アニメ絵はルッキズムを助長しているか?
第3部 ゲーム
ビデオゲームとは何か?
かけ足でビデオゲームの歴史
監獄物語としてのゲーム『龍が如く』
ゲーム文化は映画をどう変えたのか?
ゲームの本質とは何か?