この私が死ぬということ

人文死生学の展開

著者 渡辺 恒夫
小島 和男
新山 喜嗣
出版社 春秋社
ジャンル 哲学・思想
入門・お経・実用 > 生・死、福祉・医療
出版年月日 2026/01/30
ISBN 9784393324202
判型・ページ数 4-6・287ページ
定価 本体3,200円+税
在庫 在庫あり
「私」の死を経験した者はこの世にいない。他人の死では「私」の死はわからない。だが終末期の自己決定のためにも「私」の死を知らねばならない。医学、哲学、心理学など多彩な視座から、主観やクオリアなど「私」の謎や「死」の本質を探究し、不可能に挑む。
第1部 人文死生学の行程
第1章 死生心理学と人文死生学の交点――私の死をどう理解するか  浦田 悠
第2章 V・E・フランクルの時間論――時間の移ろいやすさと自分の死は人生を無意味にするのか  雨宮 徹
第3章 反出生主義の受容と展望  小島和男
第4章 終末期の意思決定と尊厳死をめぐる諸問題  冲永隆子

 第2部 人文死生学の論争
第5章 「私」の謎と「私」の死――意識の超難問と告知の死生学  南学正仁
第6章 「科学的世界観の崩壊」と観測主体位置づけの変化――南学論文への現代物理学からのコメント  榛葉 豊
第7章 異世界転生の真実――他者という可能世界をわたる五次元主義の物語  渡辺恒夫
第8章 『死』(新山喜嗣著)をめぐって  久場政博/重久俊夫
 1 『死』の後について――有神論の視点から
 2 『死』への応答――死んだ後も私はあるのだろうか?
第9章 特集人文死生学、そして『死』(2022)その後  新山喜嗣

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