人文死生学宣言

私の死の謎

著者 渡辺 恒夫 編著
三浦 俊彦 編著
新山 喜嗣 編著
出版社 春秋社
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2017/11/20
ISBN 9784393333624
判型・ページ数 4-6・247ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 お取り寄せ
死にゆく他者を見守り、支援するばかりだったこれまでの死生学を超越し、人間最大の難問たる「私」自身の死を人文学の知によって考究。高齢化社会で誰もが長い時間向き合わねばならない自らの死を徹底的に思索する。
まえがき―人文死生学宣言…渡辺恒夫

Ⅰ 入門篇 人文死生学への招待
 第1章 「死一般」でなく「私の死」を謎として自覚するための実験学習…渡辺恒夫
 第2章 われわれは死を克服することが可能なのだろうか
  ―「死への準備教育」と「スピリチュアルケア」への疑問…新山喜嗣
 第3章 他界体験と仮想現実…蛭川 立

Ⅱ 各論篇 死と他者の形而上学
 第4章 《他者》とは時間を異にした《私》なのか
  ―現象学で幼少期の体験を解明して遠望される死生観…渡辺恒夫
 [コラム]人文死生学研究会創正のころ…重久俊夫
 第5章 ナーガールジュナから構想する生と死のメタフィジックス…重久俊夫
 第6章 自分の死としての非在
  ―個体と可能世界…新山喜嗣
 第7章 一人称の死
  ―渡辺、重久、新山への批判…三浦俊彦
 [コラム]論理記号と条件確率の式(ベイズの定理)について…三浦俊彦
 
 付論 三浦による批判への応答…渡辺恒夫、重久俊夫、新山喜嗣

あとがき…新山喜嗣

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