アジア仏教美術論集 東南アジア

著者 肥塚 隆 責任編集
出版社 中央公論美術出版
ジャンル 美術
出版年月日 2019/02/25
ISBN 9784805511299
判型・ページ数 A5・625ページ
定価 本体5,800円+税
在庫 在庫あり
海と川が育んだ多様な文化。美術史・建築史のみならず、歴史、宗教、刻文、考古など幅広い専門分野の研究者による最新の論考18篇を収録した、わが国で初めての東南アジア美術に関する論文集、ついに刊行。
総論 東南アジアの古代中世美術

1 信仰・歴史・刻文
 七世紀の東西回廊を行く―玄奘・那提・義浄
 銀貨の「シュリーヴァッツァ」について
 プランバナン寺院ラーマーヤナ浮彫が語る「死」の諸相―テクスト伝承との比較から
 一〇世紀以前の古ジャワ語刻文に見られる宗教関連事項の検討―寺院・神・儀礼
 インドネシアにおける密教の展開
 刻文史料から見たアンコール朝の仏教とその展開

2 美術
 クメール・アンコール時代の九曜像について
  ―タイ・バンコク国立博物館所蔵のロレイ出土像を中心に
 ドヴァーラヴァティーにおける法輪信仰と図像の展開
 東南アジアにおける多臂観音の図像について
 アンコールの仏教寺院プレアカンにおけるヒンドゥー教図像の解釈
 アンコールの観音像に見る経典と図像の関係性
  ―『カーランダヴューハ』写本との比較から
 バガン遺跡における本尊初探―一一世紀‐一四世紀の四仏・五仏を中心に

3 建築
 前アンコール時代の都市と建築にみる国土聖化の構想
 古代ジャワ建築の編年論―プランバナン寺院の建築年代を中心に
 コンバウン朝ミャンマーの木造僧院建築―「連結型」本坊の成立をめぐって

4 工芸
 祭儀の器としてのクメール陶器
 一四〇〇年期のベトナム陶磁―鉄絵を定点として
 日本におけるタイ向け輸出用更紗に関する一試論

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