グローバル時代の宗教と情報

文明の祖型と宗教

著者 保坂 俊司
出版社 北樹出版
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2018/10/25
ISBN 9784779305887
判型・ページ数 A5・212ページ
定価 本体2,200円+税
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グローバル時代の危機管理のひとつとして、宗教に関する正確な情報・知識の重要性を論じ、特に比較文明学の方法論を用いて、現代社会の理解を宗教の側面から試みる。

第1部では代表的宗教の基礎知識を抑え、第2部では現代の宗教問題を、国民国家、グローバリズム、近代資本主義経済等のトピックと関連づけて解説する。
序 グローバル時代の宗教と情報

第1部 宗教とは何か
 1 宗教と文明
 2 キリスト教とは何か
 3 イスラム教とは何か
 4 ヒンドゥー教とは何か
 5 仏教とは何か
 6 儒教という宗教
 7 日本と宗教

第2部 トピックス―現代の宗教問題
 1 文明の祖型としての宗教―宗教と文明と情報
 2 民族・民族主義、国民国家、グローバリズム
 3 宗教民族主義の時代と危機管理
 4 イスラム台頭の時代とは
 5 近代文明と近代資本主義経済
 6 インド哲学と経済学の出会い
 7 仏教政治思想とその現れ
 8 インド思想における可能性を巡って
 9 中華思想と孫悟空―中国の暴走は制御可能か?
 10 文明論から見た天皇制

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