浄土思想入門 古代インドから現代日本まで 【角川選書608】

著者 平岡 聡
出版社 KADOKAWA
ジャンル 入門・お経・実用 > 仏教入門、教養、法話
シリーズ 角川選書
出版年月日 2018/10/19
ISBN 9784047036505
判型・ページ数 B6・247ページ
定価 本体1,700円+税
在庫 お取り寄せ
念仏を称えれば、死後には阿弥陀仏の本願力に乗じて、善人も悪人も平等に西方の極楽浄土に往生すると説く浄土教。死を直視する教えはどのように変容してきたのか。

インドで誕生したブッダの教えが、その後中国から日本に伝わり、法然により大きく展開された。結節点である法然を軸に浄土教の教えに迫る。

死を隠蔽し、科学の知を万能視して自我の肥大化が進行する、苦悩に満ちた現代社会を強かに生き抜くヒントを提供する。
序章 現代社会における浄土教の意義

第1章 インド仏教史
第2章 浄土教の誕生
第3章 インドと中国における浄土教の解釈
第4章 鎌倉時代までの日本仏教
第5章 法然の浄土教
第6章 親鸞の浄土教
第7章 一遍の浄土教
第8章 近代以降の浄土教

終章 浄土教が浄土教であるために

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