古代インド論理学の研究

ブッダ・龍樹・ニヤーヤ学派

著者 石飛 道子
出版社 起心書房
ジャンル 哲学・思想 > 仏教哲学・思想
各地域仏教 > インド・チベット
出版年月日 2023/06/29
ISBN 9784907022280
判型・ページ数 A5・449ページ
定価 本体9,600円+税
在庫 在庫あり
「実在論的立場」からインド論理学を確立したニヤーヤ学派に対し、「空の論理」によって激しい論争を繰り広げた龍樹は、いかにして、ゴータマ・ブッダの「争いなき立場(無諍処)」を実現したのか? 
本書は、永年「ブッダの論理」を探求してきた著者の研究成果を集成し、古代インド論理学について新たな展望を開く、ブッダ、龍樹、インド哲学に関心を持つ読者待望の一冊!
はじめに
従来の研究の展望と本書の方法論
第1章 ゴータマ・ブッダ─「一切」を語ることば─
第2章 ニヤーヤ学派─インド論理学の確立─
第3章 龍樹とニヤーヤ学派─『方便心論』の世界─
第4章 龍樹著作の研究─論法の問題を中心に─
結論にかえて
あとがき

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