重版情報(2020年4月~) - 2025.05.01
インド哲学・知覚論へのいざない
八つのサンスクリット語原典からの和訳と註解
すべての知識の源泉は、知覚である
初期インド論理学派の文献にくわえ、ミーマーンサー学派バーッタ派の『マーナメーヨーダヤ』と不二一元論ヴェーダーンタ学派の『ヴェーダーンタ・パリバーシャー』を翻訳・解説。「思考」に重きをおく西洋哲学とは一線を画す、「知覚」のインド哲学、その核心に触れる!
初期インド論理学派の文献にくわえ、ミーマーンサー学派バーッタ派の『マーナメーヨーダヤ』と不二一元論ヴェーダーンタ学派の『ヴェーダーンタ・パリバーシャー』を翻訳・解説。「思考」に重きをおく西洋哲学とは一線を画す、「知覚」のインド哲学、その核心に触れる!
<I 論理学派の知覚論>
・カナーダ『ヴァイシェーシカ・スートラ』付チャンドラーナンダによる註
・マティチャンドラ『ダシャパダールティー』(慧月造・玄奘訳『勝宗十句義論』から想定・されるサンスクリット語テクスト)
・プラシャスタパーダ『パダールタダルマ・サングラハ』(カテゴリーと功徳の綱要)
・ガウタマ『ニヤーヤ・スートラ』(一・一・四)
・ヴァーツヤーヤナ『ニヤーヤ・バーシヤ』(スートラへの註)
・ウッディヨータカラ『ニヤーヤ・ヴァールッティカ』(バーシヤへの註)
<Ⅱ 参考:他学派の知覚論>
・ナーラーヤナ『マーナメーヨーダヤ』(ミーマーンサー学派バーッタ派、「真知の道具と対象の解明」)
・ダルマラージャ『ヴェーダーンタ・パリバーシャー』(不二一元論ヴェーダーンタ学派、「ヴェーダーンタ哲学の術語体系」)
・カナーダ『ヴァイシェーシカ・スートラ』付チャンドラーナンダによる註
・マティチャンドラ『ダシャパダールティー』(慧月造・玄奘訳『勝宗十句義論』から想定・されるサンスクリット語テクスト)
・プラシャスタパーダ『パダールタダルマ・サングラハ』(カテゴリーと功徳の綱要)
・ガウタマ『ニヤーヤ・スートラ』(一・一・四)
・ヴァーツヤーヤナ『ニヤーヤ・バーシヤ』(スートラへの註)
・ウッディヨータカラ『ニヤーヤ・ヴァールッティカ』(バーシヤへの註)
<Ⅱ 参考:他学派の知覚論>
・ナーラーヤナ『マーナメーヨーダヤ』(ミーマーンサー学派バーッタ派、「真知の道具と対象の解明」)
・ダルマラージャ『ヴェーダーンタ・パリバーシャー』(不二一元論ヴェーダーンタ学派、「ヴェーダーンタ哲学の術語体系」)