インドの死生哲学【インド哲学教室1】

「死」とはなにか

著者 宮元 啓一
出版社 花伝社
ジャンル 各地域仏教 > インド・チベット
シリーズ インド哲学教室
出版年月日 2022/05/20
ISBN 9784763420077
判型・ページ数 4-6・198ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
「生きること、死ぬこと」とは、いったいなにか? 
「死後の世界」はあるのか? 
「生まれ変わる」とはどういうことか?
インド哲学者との対話を通じて、身の回りの話題から、いつの間にか議論は死生論の本質へ。
行く先の見えにくい時代に、インド哲学から学ぶ。
Ⅰ アーリヤ人のもともとの死生論
 1 死者の国、すなわち楽園
 2 祖霊崇拝

Ⅱ 輪廻説
 1 甦り、再生の思想
 2 輪廻説が見られる最古の文献
 3 輪廻のイメージとその原動力
 4 輪廻転生するものは何か?

Ⅲ 生まれ変わり方
 1 生き物の四分類(四生)と殺生問題
 2 生まれ変わり先

Ⅳ 解脱後の状態を巡って
 1 輪廻転生が止んだ状態とは?
 2 日本で死者を「仏」と呼ぶ訳

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