新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
インド新論理学派研究序説
インドの六派哲学であるニヤーヤ学派とヴァイシェーシカ学派の伝統を受け継ぐ形で14世紀に確立された「新ニヤーヤ」学派。
今までのニヤーヤ学派とどこが違うのか。
新ニヤーヤ学派の特徴を、原因と結果のような事物の論理関係を分析する際に使用される述語から示す。
今までのニヤーヤ学派とどこが違うのか。
新ニヤーヤ学派の特徴を、原因と結果のような事物の論理関係を分析する際に使用される述語から示す。
序章
0.1:本書の目的
0.2:本書の構成
第1章 新ニヤーヤ学派の研究略史と特徴
1.1:新ニヤーヤ学派研究の方法とその歴史
1.2:新ニヤーヤ学派の起源と分析方法
1.3:分析の可視化に向けての図式とその歴史
1.4:範疇論
第2章 新ニヤーヤ学派の術語
2.1:限定者(viśeṣaṇa)
2.2:表述者(nirūpaka)
2.3:制限者(avacchedaka)
2.4:図式の基本形
第3章 ガンゲーシャとヴァースデーヴァ――遍充に関する議論(1)――
3.1:遍充とその定義と論理形式
3.2:ガンゲーシャの「遍充五定義」
3.3:ヴァースデーヴァの「遍充五定義注」(TCS)の翻訳と分析
第4章 ラグナータ――遍充に関する議論(2)――
4.1:ラグナータの「遍充五定義注」(TCD)の特徴
4.2:ラグナータの「遍充五定義注」(TCD)の翻訳と分析
第5章 結論
0.1:本書の目的
0.2:本書の構成
第1章 新ニヤーヤ学派の研究略史と特徴
1.1:新ニヤーヤ学派研究の方法とその歴史
1.2:新ニヤーヤ学派の起源と分析方法
1.3:分析の可視化に向けての図式とその歴史
1.4:範疇論
第2章 新ニヤーヤ学派の術語
2.1:限定者(viśeṣaṇa)
2.2:表述者(nirūpaka)
2.3:制限者(avacchedaka)
2.4:図式の基本形
第3章 ガンゲーシャとヴァースデーヴァ――遍充に関する議論(1)――
3.1:遍充とその定義と論理形式
3.2:ガンゲーシャの「遍充五定義」
3.3:ヴァースデーヴァの「遍充五定義注」(TCS)の翻訳と分析
第4章 ラグナータ――遍充に関する議論(2)――
4.1:ラグナータの「遍充五定義注」(TCD)の特徴
4.2:ラグナータの「遍充五定義注」(TCD)の翻訳と分析
第5章 結論