インド思想入門

ヴェーダとウパニシャッド

著者 前田 專學
出版社 春秋社
ジャンル 哲学・思想 > 仏教哲学・思想
出版年月日 2016/08/18
ISBN 9784393135914
判型・ページ数 4-6・280ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 お取り寄せ
IT産業など、いまや世界各国からその動向が注目されているインド。国内でもその影響は軽視できないものになっているが、古代から近代にかけて、すでに日本とインドにつながりがあったことは、あまり知られていない。現在のインドの繁栄を導いた思想の源流を、彼らがいにしえより聖典として重視しているヴェーダと、そこから派生し近代西洋哲学にも影響を与えたウパニシャッドにみる。日本の思想・文化のルーツともいえるインド思想の根幹を、明快に提示した入門書。
はじめに

Ⅰヴェーダ
 第一章 ヴェーダとは何か
 第二章 バラモン教の思想
 第三章 ヴェーダの神々と日本
 第四章 興味ある讃歌
 第五章 宇宙の創造 その一
 第六章 宇宙の創造 その二
 第七章 宇宙の理法とマーヤー
 第八章 死後の世界
 第九章 『アタルヴァ・ヴェーダ』の思想
 第十章 ブラ―フマナの思想

Ⅱ ウパニシャッド
 第一章 ウパニシャッドは生きている
 第二章 ウパニシャッドとは何か
 第三章 神秘的聖者オーム
 第四章 絶対者と自己との神秘的合一の体験
 第五章 有の哲学―哲人ウッダーラカの思想
 第六章 業―ヤージュニャヴァルキヤの教え 一
 第七章 陳根―ヤージュニャヴァルキヤの教え 二
 第八章 解脱―ヤージュニャヴァルキヤの教え 三
 第九章 哲人ヤージュニャバルキヤの出家
 第十章 人間は死後にも存在するか
 第十一章 唯一神への信仰を勧める
 第十二章 カーストを批判するウパニシャッド
 付章 インド哲学とその流れ

インド哲学史年表
参考文献

あとがき

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