新聞掲載広告(2024年9月~) - 2025.08.22
よくわかるヒンドゥー教【角川ソフィア文庫H113-9】
日本の仏教や仏像、生活に息づく風土風習をみわたせば、インドやヒンドゥーに起源をもつであろう事柄が実に多い。
一方、聖典「ヴェーダ」や「マヌ法典」の教義、カースト制度やガンジス信仰、独特な祭祀や儀礼がいまなお色濃く残る世界は、外部からは伺いしれない混沌と魅惑と歴史文化を秘めている。
わたしたちにとって遠くて近い「インド教」ともいうべき特異な思想文化の根本を、基本の「き」から徹底解説する、格好の入門書。
ヒンドゥー教とは何か
アーリア人とドラヴィダ人
バラモン教からヒンドゥー教へ ほか
第二章 ヒンドゥー教の思想
インド最古の聖典ヴェーダ
六派哲学
叙述詩『マハーバーラタ』
叙述詩『ラーマーヤナ』
『マヌ法典』
輪廻転生と業 ほか
第三章 ヒンドゥー教の生活と儀礼
四住期
カースト制度
河川崇拝と沐浴
ヒンドゥー教の祭
ヒンドゥーの聖地 ほか
第四章 ヒンドゥー教の神々
世界創造神ブラフマー
シヴァとヴィシュヌ
怪童クリシュナ
愛の神カーマ
インドラ
神猿ハマヌーン ほか