新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
古代インド沙門の研究
最古層韻文文献の読解
今に残る仏教、ジャイナ教の共通母体としての「沙門」の生き様から、両宗教の教義・独自性確立までをその最古層文献に尋ね、パーリ語、アルダ・マガダ語をはじめとする中期インド・アリアン語に精通する著者が、韻律や音韻論、語源学などを駆使して丹念に読み解いた比類なき研究成果!
凡 例/略号表
第1章 問題の所在と研究方法
第1節 問題群としての「沙門」
第2節 研究史
第3節 研究の方法と資料
第2章 修行者の名称とその特性
第1節 沙門
第2節 比丘(乞食者、行乞者)
第3節 自制者
第4節 在家からの出家者
第5節 出家隠遁者
第6節 遊行者
第7節 苦行者
第8節 声聞
第9節 小結(修行者群)
第3章 聖者の名称とその特性
第1節 バラモン
第2節 沐浴者
第3節 牟尼
第4節 聖仙
第5節 聖人
第6節 阿羅漢
第7節 善き修行者
第8節 聡明な人
第9節 多聞
第10節 到彼岸者
第11節 仏陀(覚 者)
第12節 勝者
第13節 英雄
第14節 如来
第15節 独存者
第16節 駿馬
第17節 ナーガ
第18節 小結(聖者群)
第4章 戒の共通基盤と特殊化
第1節 初期仏教の教戒
第2節 初期ジャイナ教の教戒
第3節 戒と誓戒の基本的立場
第4節 ジャイナ教における五大誓戒の成立
第5節 仏教における五戒の成立
第6節 仏教・ジャイナ教における戒の起源と特殊化
第5章 教理の共通基盤と特殊化
第1節 法と実践道
第2節 輪廻の思想
第3節 涅槃
第4節 小結
第6章 並行詩脚から見た沙門の実態
第1節 並行詩節・並行詩脚の種々相
第2節 『ダンマパダ』並行詩脚対照表
第3節 「苦行者の詩」に見られる定型句的表現
第4節 沙門の動態と変容
第7章 結論
第1節 修行者の実践道
第2節 聖者の理想像と実践道
第3節 戒と法、涅槃の概念
第4節 沙門の実践道と変化の兆し
あとがき
英文梗概
索 引
引用索引
第1章 問題の所在と研究方法
第1節 問題群としての「沙門」
第2節 研究史
第3節 研究の方法と資料
第2章 修行者の名称とその特性
第1節 沙門
第2節 比丘(乞食者、行乞者)
第3節 自制者
第4節 在家からの出家者
第5節 出家隠遁者
第6節 遊行者
第7節 苦行者
第8節 声聞
第9節 小結(修行者群)
第3章 聖者の名称とその特性
第1節 バラモン
第2節 沐浴者
第3節 牟尼
第4節 聖仙
第5節 聖人
第6節 阿羅漢
第7節 善き修行者
第8節 聡明な人
第9節 多聞
第10節 到彼岸者
第11節 仏陀(覚 者)
第12節 勝者
第13節 英雄
第14節 如来
第15節 独存者
第16節 駿馬
第17節 ナーガ
第18節 小結(聖者群)
第4章 戒の共通基盤と特殊化
第1節 初期仏教の教戒
第2節 初期ジャイナ教の教戒
第3節 戒と誓戒の基本的立場
第4節 ジャイナ教における五大誓戒の成立
第5節 仏教における五戒の成立
第6節 仏教・ジャイナ教における戒の起源と特殊化
第5章 教理の共通基盤と特殊化
第1節 法と実践道
第2節 輪廻の思想
第3節 涅槃
第4節 小結
第6章 並行詩脚から見た沙門の実態
第1節 並行詩節・並行詩脚の種々相
第2節 『ダンマパダ』並行詩脚対照表
第3節 「苦行者の詩」に見られる定型句的表現
第4節 沙門の動態と変容
第7章 結論
第1節 修行者の実践道
第2節 聖者の理想像と実践道
第3節 戒と法、涅槃の概念
第4節 沙門の実践道と変化の兆し
あとがき
英文梗概
索 引
引用索引