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『スッタニパータ』と大乗への道

ブッダの教えはどのように大乗仏教に引き継がれたのか？

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著者	石飛道子著
出版社	サンガ
ジャンル	哲学・思想 > 仏教哲学・思想
出版年月日	2016/05/01
ISBN	9784865640496
判型・ページ数	4-6・277ページ
定価	本体2,000円＋税
在庫	品切れ・重版未定

この本の内容

ブッダの直説を含む最古の経典のひとつとして有名な『スッタニパータ』。その中でも特に古いといわれる第四章『八偈品』を新訳と解説で読み解き、原始仏典から大乗仏教への道筋を浮かび上がらせるスリリングな論考。

はじめに

1　『八偈品』について
　「八偈品経」と「義品経」
　部派への道「八偈品」
　大乗への道「義品」
　大乗との連関
　『スッタニパータ』の「スッタ（経）」について
　「八偈品」の構成
　拡大発展する法のあり方
　多様な分析
　「八偈品」を読む前に
　
2　「八偈品」訳と解説
　「八偈品」
　　第一経　欲経
　　第二経　洞窟の八（偈）経
　　第三経　悪しきことの八（偈）経
　　第四経　清らかなことの八（偈）経
　　第五経　最高のことの八（偈）経
　　第六経　老い経
　　第七経　ティッサ・メッテイッヤ経
　　第八経　パスーラ経
　　第九経　マーガンディヤ経
　　第十経　壊れる前経
　　第十一経　闘諍経
　　第十二経　小さな荘厳経
　　第十三経　大きな荘厳経
　　第十四経　迅速経
　　第十五経　武器を執ること経
　　第十六経　サーリプッタ経
　
おわりに
参考文献