話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
親鸞聖人の念仏論
近年、浄土真宗の念仏について、信心とは無関係に大行であるとか、称名報恩は間違いであるとか種々意見が出ているのである。念仏と信心との関係について、ようやく私なりの結論を出す事が出来たような気がするので、以下述べることにしたいと思う。有縁の方々の信楽開発の御縁の一端ともなれば、この上なき慶びとする所である。
序
序論
第一章 私の入信(獲信)
第二章 三業惑乱騒動
第三章 浄土真宗における回心について
本論
第一章 法然上人と親鸞聖人の念仏論
第二章 『観経弥陀経集註』にみられる己証の萌芽
第三章 親鸞聖人における念仏論の形成
第四章 親鸞聖人における信心と念仏
第五章 現代における念仏論に関連する諸問題
結語
あとがき
序論
第一章 私の入信(獲信)
第二章 三業惑乱騒動
第三章 浄土真宗における回心について
本論
第一章 法然上人と親鸞聖人の念仏論
第二章 『観経弥陀経集註』にみられる己証の萌芽
第三章 親鸞聖人における念仏論の形成
第四章 親鸞聖人における信心と念仏
第五章 現代における念仏論に関連する諸問題
結語
あとがき