勤式作法手引書

著者 堤 楽祐
出版社 永田文昌堂
ジャンル 寺院向実用
出版年月日 2018/06/15
ISBN 9784816258299
判型・ページ数 A5・358ページ
定価 本体3,500円+税
在庫 お取り寄せ
本書は、約40年間勤式作法に携わってきた著者が、勤式指導所や教師教修における法式故実その他の講義のために調べたものや、本山各部署や全国の僧侶・門信徒からの質問に答えるため収集した資料を1冊にまとめたもの。
【作法の部】
 ?の打ち方
 御転座の変遷と方法
 散華の作法
 登礼盤作法のこと

【装束の部】
 ガウンの歴史と形状
 三衣とは
 色衣の歴史
 式章と肩衣など
 墨袈裟のこと
 鉄線袈裟の歴史
 左肩の袈裟
 布袍の歴史
 法衣の種類と色
 門徒式服・参儀衆・布衣士など
 離紋とは

【荘厳の部】
 壱越の?
 上卓の点燭と木?
 鏡餅のこと
 懸盤卓と春日卓
 金灯籠の扉の位置 
 金灯籠の足の形
 結界のこと
 華鬘のこと
 香炉台のこと
 左右の呼称
 寺院の畳のこと
 七高僧御影の順序
 荘厳の起源など
 据箱のこと
 宣徳と真鍮
 草座・座具のこと
 大遠忌法要のお供物
 鶴亀燭台のこと
 二物・六物のこと
 幡のこと
 仏華のこと
 仏旗の色
 法輪とは
 前卓と筆返し
 幕のこと
 翠簾のこと
 来迎柱のこと
 礼盤の形
 龍のこと
 歴代御影・双幅
 蓮台の色
 蓮如上人御影の衣の色
 蝋燭のこと
 
【おつとめの部】
 意訳勤行の回向句
 往生礼讃の順序など
 漢音小経のこと
 「帰命」の「う」の発音せぬこと
 「五十六億」の和讃
 「十二礼」の節のこと
 正信偈において「善導」以下節が変る理由
 「正信偈の和讃」や「礼讃」の博士の位置
 新制勤行聖典(新制三部経)発行の経緯
 「短念仏」の起源と句数
 頂礼文のこと
 早引のこと
 礼讃や正信偈における唱読の省略
 和讃の不読
 「ワル」のこと

【読物の部】
 五帖御文章の編集
 御文章開巻式
 「御文章」開版の歴史
 「御文章」唱読の変更
 御文章拝読の起源

【法要儀式の部】
 御凌の行事
 改悔批判のこと
 雅楽と法要
 帰敬式の起源と期日の変更
 降誕会の歴史
 秋季彼岸会の期日の変更
 晨朝開始時間の変遷
 煤払いの歴史
 遷仏とは
 大遠忌法要以外の大きな法要
 大遠忌法要 依用作法の変遷
 談山会のこと
 庭儀・縁儀の意味
 日没勤行の速さ
 彼岸会の名称と歴史
 仏飯経の歴史
 法要の構成(組立) 
 無量寿会作法の歴史と内容
 立教開宗記念法要と記念日
 
【葬儀の部】
 往覲偈と帰三宝偈
 棺覆い(七条袈裟)のこと
 紙華のこと
 葬場勤行の正信偈
 葬場勤行の和讃
 中陰とは
 ふぎんの漢字と意味
 六道銭のこと

【故実の部】
 位牌の意味
 御黒戸のこと
 各種紋などのいわれ
 旧声明集の種類
 経蔵の故実
 旧梵唄集と現声明集
 結衆の歴史
 玄智の略歴
 五音の語源
 御影堂の名称と本堂より大なること
 五会念仏作法のこと
 御伝鈔の歴史
 勤式とは、勤行とは
 侍真の来歴
 路念仏の故実
 修正会作法と修正大導師作法
 修正会作法の頌三の出処など
 正信偈の行数
 正信偈の御改譜
 正信偈和讃の唱法の変遷
 常夜灯の故実
 真実閣の御影
 総代焼香の変遷
 伝供の意味と歴史
 童子の意味
 虎石の由来
 鐃?の由来
 本願寺派の声明などの変遷
 梵鐘と除夜の鐘
 御堂衆の歴史
 歴代宗主の影像と諡号

【語句の部】
 「あいじょうこう」とは
 院号の謂れ
 「行年」と「享年」
 源空聖人の尊称表記
 「香房」の名称
 山号の意味と龍谷山
 宗祖親鸞聖人の示寂にかかる表記
 「食事のことば」の変遷
 新発意とは
 僧綱の意味
 大師号のこと
 逮夜の語源
 大太鼓のこと
 「月次」「日次」の読み
 法号・諱号・諡号
 法中・法類など

参考文献
あとがき

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