こころにとどく 歎異抄

著者 三田 誠広
出版社 武蔵野大学出版会
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2018/02/01
ISBN 9784903281346
判型・ページ数 A5・247ページ
定価 本体1,800円+税
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「親鸞の言葉そのものを、読者に届くように語ることはできないものか…?」
小説家であり、武蔵野大学の教授である著者が、可能な限りわかりやすい言葉で解説した「超口語訳版の歎異抄」。日本の仏教がよくわかる「仏教の歴史」付き。
第1章 弥陀の誓願不思議に助けられ  
第2章 地獄は一定すみかぞかし  
第3章 善人なほもつて往生をとぐ  
第4章 慈悲に聖道浄土の変りめあり  
第5章 親鸞は父母の孝養のためとて  
第6章 親鸞は弟子一人も持たず候ふ  
第7章 念仏は無碍の一道なり  
第8章 我が計らひにて行ずるにあらざれば  
第9章 親鸞もこの不審ありつるに  
第10章 念仏には無義をもって義とす
  
<中休の章> 先師の口伝の真信に異なることを嘆き  

第11章 誓願名号の不思議一つにして  
第12章 そのほか何の学問かは往生の要なるべきや  
第13章 例えば人を千人殺してんや  
第14章 大悲の恩を報じ徳を謝す  
第15章 弥陀の願船に乗じて生死の苦海を渡り  
第16章 廻心といふことただ一度あるべし  
第17章 辺地に生じて報土の覚りを開く
第18章 何をもてか大小を定むべきや
  
<最後の章> 善悪の二つ総じて以て存知せざるなり

【付録】仏教の歴史/釈迦から親鸞へ

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