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社会に関わる仏教

この現実のただ中で

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著者	尾畑文正著
出版社	樹心社
ジャンル	日本仏教 > 真宗系
出版年月日	2017/10/05
ISBN	9784434238536
判型・ページ数	B6・220ページ
定価	本体1,700円＋税
在庫	品切れ・重版未定

この本の内容

今、世界に起きている様々な問題には、悲しみの叫びがあり、苦しみのうめきがあり、抑圧の中で流す涙があります。そのどうしようもない人と人の世の叫びに心を入れて、「南無阿弥陀仏」と念仏を申し合わせていく、つまり阿弥陀の本願に立ち返る仏教が親鸞の仏教であり、「社会に関わる仏教」といえるのではないでしょうか。（本文より） ――教えと濁世の間に立ち、「信仰と社会」の在り方を問う！

社会に関わる仏教
　第一章　自己とは何ぞや―今、問われている、戦争する自己・差別する自己
　第二章　震災・原発事故を通して何が問われているのか
　第三章　在家仏教を考える―人間の論理と仏の論理
　第四章　悲しみは、今、世界を開く―戦死者の声なき声を聞く
　第五章　社会に関わる仏教―「解放の神学」の地から考える

仏教の社会倫理

仏教者の戦争責任

あとがき