話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
大法輪 2016年8月号
1934年(昭和9年)、特定の宗派に偏らない仏教総合雑誌として創刊。 8月号の特集:仏教博物事典―教えと話の宝庫 多くの「植物」「動物」「鳥」「虫」「伝説上の生き物」「鉱物」などが、お経のあちこちで比喩などとしてつかわれています。この特集では、それらの伝説などとともに経典に込められた教えを紹介します。そして、お経に一層の親しみを持てるようになることを目指します。
※版元様にて品切れです。
※版元様にて品切れです。
表紙「行方」(院展)-前田 力
扉絵-小泉元生
目次絵-吉崎道治
カラー口絵 真宗木辺派本山・錦織寺の彫刻-写真・文/若林 純
〈巻頭〉寿戒 唐招提寺 八十八世長老-西山明彦
師・安田理深論〈最終回〉宗教的情熱?安田理深の示した方向性-本多弘之
漱石・明暗を行く─胃病死の謎を解く(二十五)-山崎光夫
唯識実践講座(十六)─現代の諸問題と〈唯識〉(1)-横山紘一
老子随想〈二十四〉蜂屋邦夫
慈悲のかたち─仏教ボランティアを通して(29)-大菅俊幸
葬儀業界の“いま”を考える-松林正一
派遣会社の参入などによって変わりつつある葬儀業界のあり方を、仏教界の現状とともに見据える。
リレーコラム 仏教の眼 国名と国旗の由来-大塚日正
エッセイ 私の「縁は異なもの」黒い川-太田治子
鉄笛
○イギリス人と賭事-山本雅男
○わが青春の「九段会館」-山本晁重朗
○ピラミッドに抱かれる-高橋三千綱
特集=仏教博物事典─教えと話の宝庫
仏教経典のなかには、多くの植物、動物、そして鳥や魚などがあちらこちらに比喩などとして登場します。それらは具体的にどういったものなのでしょう想像力と好奇心が拡がります。
◆樹木・果物など-西岡直樹
菩提樹/無憂樹/沙羅樹、沙羅双樹/七葉樹/多羅樹/閻浮樹/尼拘律樹/檳榔樹/拘毘陀羅/鎮頭迦/毘羅婆、頻螺/頻婆果/按羅/伊蘭、伊羅/竹
◆花・草など-稲垣栄洋
蓮華/睡蓮/曼陀羅華/曼珠沙華/甘茶/優曇華/仏の座/禊萩/吉祥草/茉莉花/真菰/カンナ/芥子/大蒜/胡麻
◆動物-杉本卓洲
獅子/象/馬/牛・水牛/鹿・羚羊/龍(ナーガ)・蛇/猿・鰐/虎/兎/山羊・羊/犀/ジャッカル(野干)
◆鳥-村越英裕
孔雀/金翅鳥/鵞鳥/美しい鳥たち(迦陵頻伽・共命の鳥)/カッコウ/クラーナ鳥/仏教に登場する怪鳥
◆昆虫・魚など-義盛幸規
摩竭魚/迦羅羅虫/蟹/蟻/蚊/三尸の虫(庚申信仰)
◆宝石・鉱物など-北尾隆心
摩尼宝珠/金剛/七宝/閻浮檀金/丹
◆食物・薬など-服部育郎
醍醐/甘露/茶/乳粥/酥蜜/茗荷/径山寺味噌/大徳寺納豆/大根/インゲン豆/翳身薬/阿迦陀薬/阿摩勒/優尸羅
◆鬼神・妖精など-羽田守快
夜叉/羅刹/波旬/阿修羅/緊那羅/乾闥婆/摩?羅迦/鳩槃荼/鬼子母神/倶生神/天狗
仏典の中に登場する《お香》-太田清史
柳宗悦論─民藝への旅(上)-岡本勝人
〈連載小説〉異形の菩薩行基(8)─第二章得度と修行の日々-岳 真也
あなたのための『修証義』入門(15)-大童法慧
道元の思想と書(30)-岩井孝樹
〈コラム仏心を問う⑲〉大悟と小悟-形山睡峰
箸先の行方-佐藤隆定
我々はどこへ往くのか ㊤-太田信隆
熊本・大分大地震の被災現場に入って-岸野亮哉
ほっと一息ブッダのことば⑬ 広く塔を建て、みなでブッダを信仰しよう-吉田真譽
〈書評〉『0葬─あっさり死ぬ』島田裕巳(集英社文庫・二〇一六年)-木井昭一
大法輪カルチャー講座
《十三仏》信仰入門⑦ 阿?如来と大日如来-下泉全暁
如来の本願─『大無量寿経』の四十八願に学ぶ⑧-加来雄之
〈短編小説〉酒は禍か幸せか-小嵐九八郎
山頭火の風景(51)水音けふもひとり旅行く-版画と文・田主 誠
遍路で学ぶ生きる知恵(97)「『捨てる』という生き方」を読んで-武田喜治
仏教なんでも相談室-鈴木永城
雑学から学ぶ仏教(71)明治維新に学ぶ⑩-瓜生 中
ドクターらく朝の「井戸端けんこう談義」(48)トイレで分かる男の年齢-立川らく朝
〈大法輪アーカイブス〉接心の話〈昭和28年5月号より〉-柴山全慶
読者の頁
短歌-篠 弘
俳句-小川晴子
川柳-尾藤三柳
囲碁将棋公案-工藤紀夫/武市三郎
教界レンズ
編集後記
カット・さしえ-伊藤礼子/大野公実/悟東あすか/西谷昌久/橋本樸々/山本太郎
扉絵-小泉元生
目次絵-吉崎道治
カラー口絵 真宗木辺派本山・錦織寺の彫刻-写真・文/若林 純
〈巻頭〉寿戒 唐招提寺 八十八世長老-西山明彦
師・安田理深論〈最終回〉宗教的情熱?安田理深の示した方向性-本多弘之
漱石・明暗を行く─胃病死の謎を解く(二十五)-山崎光夫
唯識実践講座(十六)─現代の諸問題と〈唯識〉(1)-横山紘一
老子随想〈二十四〉蜂屋邦夫
慈悲のかたち─仏教ボランティアを通して(29)-大菅俊幸
葬儀業界の“いま”を考える-松林正一
派遣会社の参入などによって変わりつつある葬儀業界のあり方を、仏教界の現状とともに見据える。
リレーコラム 仏教の眼 国名と国旗の由来-大塚日正
エッセイ 私の「縁は異なもの」黒い川-太田治子
鉄笛
○イギリス人と賭事-山本雅男
○わが青春の「九段会館」-山本晁重朗
○ピラミッドに抱かれる-高橋三千綱
特集=仏教博物事典─教えと話の宝庫
仏教経典のなかには、多くの植物、動物、そして鳥や魚などがあちらこちらに比喩などとして登場します。それらは具体的にどういったものなのでしょう想像力と好奇心が拡がります。
◆樹木・果物など-西岡直樹
菩提樹/無憂樹/沙羅樹、沙羅双樹/七葉樹/多羅樹/閻浮樹/尼拘律樹/檳榔樹/拘毘陀羅/鎮頭迦/毘羅婆、頻螺/頻婆果/按羅/伊蘭、伊羅/竹
◆花・草など-稲垣栄洋
蓮華/睡蓮/曼陀羅華/曼珠沙華/甘茶/優曇華/仏の座/禊萩/吉祥草/茉莉花/真菰/カンナ/芥子/大蒜/胡麻
◆動物-杉本卓洲
獅子/象/馬/牛・水牛/鹿・羚羊/龍(ナーガ)・蛇/猿・鰐/虎/兎/山羊・羊/犀/ジャッカル(野干)
◆鳥-村越英裕
孔雀/金翅鳥/鵞鳥/美しい鳥たち(迦陵頻伽・共命の鳥)/カッコウ/クラーナ鳥/仏教に登場する怪鳥
◆昆虫・魚など-義盛幸規
摩竭魚/迦羅羅虫/蟹/蟻/蚊/三尸の虫(庚申信仰)
◆宝石・鉱物など-北尾隆心
摩尼宝珠/金剛/七宝/閻浮檀金/丹
◆食物・薬など-服部育郎
醍醐/甘露/茶/乳粥/酥蜜/茗荷/径山寺味噌/大徳寺納豆/大根/インゲン豆/翳身薬/阿迦陀薬/阿摩勒/優尸羅
◆鬼神・妖精など-羽田守快
夜叉/羅刹/波旬/阿修羅/緊那羅/乾闥婆/摩?羅迦/鳩槃荼/鬼子母神/倶生神/天狗
仏典の中に登場する《お香》-太田清史
柳宗悦論─民藝への旅(上)-岡本勝人
〈連載小説〉異形の菩薩行基(8)─第二章得度と修行の日々-岳 真也
あなたのための『修証義』入門(15)-大童法慧
道元の思想と書(30)-岩井孝樹
〈コラム仏心を問う⑲〉大悟と小悟-形山睡峰
箸先の行方-佐藤隆定
我々はどこへ往くのか ㊤-太田信隆
熊本・大分大地震の被災現場に入って-岸野亮哉
ほっと一息ブッダのことば⑬ 広く塔を建て、みなでブッダを信仰しよう-吉田真譽
〈書評〉『0葬─あっさり死ぬ』島田裕巳(集英社文庫・二〇一六年)-木井昭一
大法輪カルチャー講座
《十三仏》信仰入門⑦ 阿?如来と大日如来-下泉全暁
如来の本願─『大無量寿経』の四十八願に学ぶ⑧-加来雄之
〈短編小説〉酒は禍か幸せか-小嵐九八郎
山頭火の風景(51)水音けふもひとり旅行く-版画と文・田主 誠
遍路で学ぶ生きる知恵(97)「『捨てる』という生き方」を読んで-武田喜治
仏教なんでも相談室-鈴木永城
雑学から学ぶ仏教(71)明治維新に学ぶ⑩-瓜生 中
ドクターらく朝の「井戸端けんこう談義」(48)トイレで分かる男の年齢-立川らく朝
〈大法輪アーカイブス〉接心の話〈昭和28年5月号より〉-柴山全慶
読者の頁
短歌-篠 弘
俳句-小川晴子
川柳-尾藤三柳
囲碁将棋公案-工藤紀夫/武市三郎
教界レンズ
編集後記
カット・さしえ-伊藤礼子/大野公実/悟東あすか/西谷昌久/橋本樸々/山本太郎