大法輪 2016年6月号

著者 黒神 直也
出版社 大法輪閣
ジャンル 仏教関係雑誌
出版年月日 2016/06/01
ISBN 978400000301X
判型・ページ数 A5・236ページ
定価 本体870円+税
在庫 品切れ・重版未定
1934年(昭和9年)、特定の宗派に偏らない仏教総合雑誌として創刊。 6月号の特集:《捨てる》という生き方 日々を暮すなか、物心両面で多くのものをため込んでいる私たち。仏教の重要な教えに、あらゆることへの執着や欲望を捨てて「とらわれず」に生きるということがあります。この特集では、「捨」ということをテーマに、仏教での捉え方や、「捨」を実践した名僧の教え、そして社会現象にもなった「断捨離」など、幅広く紹介します。

※版元様にて品切れです。
表紙「緑雨」(院展)-大島婦美枝
扉絵-小泉元生
目次絵-吉崎道治
カラー口絵 善光寺本坊大勧進「宝物館」-写真・文/駒澤?道

〈巻頭〉?啄之機 久留米 梅林僧堂 師家-東海大玄

師・安田理深論第七回(下)純粋未来・真実証 -本多弘之
漱石・明暗を行く─胃病死の謎を解く(二十三)-山崎光夫
唯識実践講座(十四)─〈唯識〉の基本思想-横山紘一
老子随想〈二十二〉-蜂屋邦夫
慈悲のかたち─仏教ボランティアを通して(27)-大菅俊幸
リレーコラム 仏教の眼 忘れた牡丹花~三嗣の判に学ぶ-衣斐弘行
エッセイ 私の「縁は異なもの」イタリア-太田治子

鉄笛

○「風の電話」-宮村通典
○「神のようなもの」-船曳建夫
○大震災から五年、天皇陛下の視線-伊達宗弘
○向う側へと常識を高めよ-古田博司
○フリーのコンテンツ-田崎健太

特集=《捨てる》という生き方

日々生活するなかで多くの無駄なものを身のまわりにため込んでいる私たち。あらゆることへの執着や欲望を捨てて日々精進することを説く仏教に学び、考える必要があるようです。

〈法話〉捨てて生きる生活-臨済宗南禅寺派管長・中村文峰

◇ 第一部 仏教が説く「捨」
捨ててこそ─仏教が勧める「捨」-奈良康明
わが身を捨て布施・供養した菩薩たち-服部育郎
捨聖・一遍上人に学ぶ-朝野倫徳
乞食桃水の生き方-熊本英人
修行道場と「捨」-高梨尚之
「一燈園」西田天香さんの生き方と教え-村田正喜
私欲を捨てて発展した企業人-唐戸民雄
わび・さびと「捨」の心-三野 恵

◇ 第二部 断捨離のススメ
断捨離の時代-本郷陽二
親の家の片付け整理法-小谷みどり
その時のための身辺整理術─さっぱりと最期を迎えるために-田代尚嗣
「捨」を歌った川柳-鈴木永城
こだわり・怒りを捨てる瞑想トレーニング-井上ウィマラ

リトル・サトリ④先祖供養と家族連鎖(2)-百武正嗣
〈連載小説〉異形の菩薩行基(6)─第二章 得度と修行の日々-岳 真也
あなたのための『修証義』入門(13)-大童法慧
道元の思想と書(28)-岩井孝樹
夜郎自大の三十年─戦前日本を省みる-横田 喬
道元禅と日本的霊性(上)-塚田幸三
純粋なる疑問符─息子と祖母のメッセージ-佐藤隆定
阿含経典を読む⑩-横山全雄
東日本大震災から五年─激甚災害から復興する寺院-岡村 青
〈短編小説〉地の花、天の花-三野 恵
ほっと一息ブッダのことば⑪人は死ぬもの-吉田真譽
〈書評〉『迷いは悟りの第一歩』ネルケ無方(新潮新書・二〇一五年)-木井昭一

大法輪カルチャー講座
《十三仏》信仰入門⑤薬師如来と観音菩薩-下泉全暁
如来の本願─『大無量寿経』の四十八願に学ぶ⑥-加来雄之

山頭火の風景 けふもいちにち風をあるいてきた-版画と文・田主 誠
遍路で学ぶ生きる知恵(95)山は動かない-武田喜治
〈コラム仏心を問う ⑰〉三種の人と接物利生-形山睡峰
雑学から学ぶ仏教(69)明治維新に学ぶ⑧-瓜生 中
ドクターらく朝の「井戸端けんこう談義」(46)うつにならないアナウンサー-立川らく朝
〈大法輪アーカイブス〉将棋と人生(上)〈昭和42年12月号より〉-木村義雄

読者の頁
短歌-篠 弘
俳句-小川晴子
川柳-尾藤三柳
囲碁将棋公案-工藤紀夫/武市三郎
教界レンズ
編集後記
カット・さしえ-伊藤礼子/大野公実/悟東あすか/西谷昌久/橋本樸々/山中桃子/山本太郎

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