受賞のお知らせ(2024年度) - 2024.12.02
親鸞聖人のお念仏 【伝道ブックス76】
2013年3月8日 親鸞仏教センターで行われた「親鸞聖人ご命日のつどい」の、本多弘之氏の講演録に加筆・修正いただいたものです。
真宗門徒であっても、普段の生活の中で、「お念仏を称えるということは、一体どういうことなのだろう」と疑問に思われている方もいるのではないでしょうか。
本書では、仏教を学ばれたさまざまな祖師方の「行」「称名」という考えをふまえ、親鸞聖人がいただかれたお念仏について述べられています。(あとがきより)
ともすると、南無阿弥陀仏と発音する・しないということにのみ関心を寄せていく私たちに、本多氏は親鸞聖人のお念仏のいただきをお示しくださっています。
本書によって、自らの学びが問い返され、そしてあらたな聞法生活が始まっていかれることを願っています。
「行」とは何か
念仏を行とすることへの非難
願行具足
阿弥陀仏の名
行ずるときの魔
南無・帰命の意味
なぜ「称名」と書くのか
罪の歴史をゼロにできない
選択本願の念仏への疑問
散乱放逸もすてられず
信じるということに重きを置く
仏は一人ではない
愚かな身のままで救われる
念仏を行とすることへの非難
願行具足
阿弥陀仏の名
行ずるときの魔
南無・帰命の意味
なぜ「称名」と書くのか
罪の歴史をゼロにできない
選択本願の念仏への疑問
散乱放逸もすてられず
信じるということに重きを置く
仏は一人ではない
愚かな身のままで救われる