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はじめての「高野山奥之院の石塔」入門【セルバ仏教ブックス　知る・わかる・こころの旅を豊かにする】

この本に関するお問い合わせ・感想

著者	木下浩良著
出版社	セルバ出版
ジャンル	日本仏教 > 真言宗系（密教含む）
シリーズ	セルバ仏教ブックス　知る・わかる・こころの旅を豊かにする
出版年月日	2015/07/08
ISBN	9784863672079
判型・ページ数	A5・143ページ
定価	本体1,400円＋税
在庫	お取り寄せ

この本の内容

高野山の奥之院は、真言宗の宗祖弘法大師空海がいらっしゃる御廟がある霊地で、３０万基はあろうと言われる石塔が群立する、全国でも第一の聖地。高野山奥之院の石塔は、宗派に関係なく、鎌倉時代から今に至るまで連綿と石塔が造立され続いている。なぜ、高野山奥之院にはそれほどまで石塔が造立されたのか。本書では、その理由から、その石塔造立に至る背景を含めて紹介。高野山奥之院に造立された石塔を種目別に、その造立の変遷や特筆したい遺品について述べる。

１　なぜ石塔が造立されたのか（高野山奥之院の始まり
悠久の５６億７０００万年　ほか）
２　高野山奥之院の石塔（石塔を調べる意義
高野山奥之院の中世石塔の概要）
３　高野山奥之院の石塔各説（五輪塔
五輪卒都婆（町石）　ほか）
４　小考（五輪塔の起源
石造以前の木製の時代　ほか）