日本仏教 思想のあゆみ 【講談社学術文庫】

著者 竹村 牧男
出版社 講談社
ジャンル 日本仏教 > 日本仏教総論
出版年月日 2015/03/10
ISBN 9784062922852
判型・ページ数 文庫・347ページ
定価 本体1,100円+税
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聖徳太子、南都六宗、最澄・空海、鎌倉新仏教……。歴史的に仏教の展開の最終段階に位置し、インド・中国で発達した高度な思想を受け継ぎ、展開した日本仏教。唯識や華厳の世界観、最澄や空海の即身成仏の思想、法然、親鸞、一遍らの念仏、道元の坐禅観、日蓮の唱題など、各宗派祖師の思想の概略をわかりやすく明らかにしながら、日本人のものの見方及び考え方の特質を描き出す一冊。 ※本書の原本は、2012年に浄土宗出版より刊行されました。
はじめに

第一章 日本仏教概観
 1 仏教の伝来と南都六宗
 2 平安仏教から鎌倉仏教へ
第二章 聖徳太子の思想
 1 太子の生涯と思想の底流
 2 「三経義疏」にこめられたもの
第三章 南都六宗の思想
 1 南都六宗とは
 2 三論宗の思想
 3 法相宗の思想
 4 華厳宗の思想
 5 律宗の思想
 6 大乗仏教における戒律と南都六宗のまとめ
第四章 平安仏教の思想
 1 最澄の思想
 2 空海の思想
 3 平安後期の仏教思想
第五章 鎌倉新仏教の思想
 1 日本浄土教の思想(1)―法然
 2 日本浄土教の思想(2)―親鸞
 3 日本浄土教の思想(3)―一遍
 4 日本禅宗の思想
 5 日蓮の思想

むすび

講談社学術文庫版あとがき

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