親鸞「四つの謎」を解く

著者 梅原 猛
出版社 新潮社
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2014/10/01
ISBN 9784103030249
判型・ページ数 B6・310ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 品切れ・重版未定
タブーを破り妻帯したのはなぜか? 「悪人正機説」の悪の自覚はいつ生まれたのか? 晩年に到った悟り「等正覚」とは?――中学生で手にした『歎異抄』以来、常に著者の心の糧であり続けた親鸞。だが近づけば近づくほどいつも撥ね返されてしまう四つの謎。聖人が亡くなったのと同じ齢九十になり、今こそその真の「教え」に迫る。(新潮社HPより)
序章 親鸞にまつわる積年の「四つの謎」
第1章 謎を解き明かす鍵、『親鸞聖人正明伝』
第2章 『正明伝』の痕跡を求めて―京都・常楽寺、三重・専修寺へ
第3章 もう一つの鍵、そして「第一の謎」への挑戦
第4章 「名利の衣」を脱ぎ捨てた理由「第二の謎」
第5章 僧の結婚が意味するもの「第三の謎」
第6章 親鸞の妻、玉日の足跡を求めて
第7章 結婚後、『正明伝』に描かれた東国時代
第8章 『教行信証』に描かれた悪の自覚と「二種廻向」

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