教行信証の研究

著者 中山 彰信
出版社 永田文昌堂
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2014/07/01
ISBN 9784816235726
判型・ページ数 A5・386ページ
定価 本体8,200円+税
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この『教行信証』について非常に多くの研究書が出版されている。 今回は約二十年にわたりこの『教行信証』を考察していく中で各巻における親鸞聖人の思い考えが如何に「真実」について語られたものであったのかを考える。それは現代の宗教においても考えることができるもので、宗教的「真実」と捉えられる本質について考察するものである。故に、各巻の文言の説明・内容というよりも親鸞聖人が各巻について如何なることを述べられるのかを考察するものである。   (はじめに より)
推薦の辞
はじめに

第一部   『教行信証』の組織と内容
   第一章 教巻について   宗教的真理について
   第二章 行巻について
     第一節  名号義
     第二節  「正信念仏偈」
   第三章 信巻について
     第一節  念仏観について
     第二節  信心観について
   第四章 証巻について
     第一節  二種廻向と宗教的生
     第二節  還相回向と宗教的はたらき
   第五章 真仏土巻について
     第一節  真仏土巻と宗教的真理観
     第二節  仏身仏土の宗教的存在観
   第六章 化身土巻について
     第一節  親鸞の宗教的回心
     第二節  親鸞に見られる仏教と道教の比較
     第三節  親鸞の宗教と科学の関連性

第二部   『教行信証』の諸問題
   第一章 宗教における衆生救済の研究  親鸞著『教行信証』における行信について
   第二章 宗教的「祈り」についての研究
   第三章 『教行信証』における戒律と倫理
   第四章 宗教的利益監についての研究


参考文献
原稿初出一覧表
あとがき

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