新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
親鸞から親鸞へ 現代文明へのまなざし<新版>
戦後文学の巨人・野間宏と稀代の“怪優”・三國連太郎が二十数時間をかけて語りあった熱論の記録をここに。三國連太郎初監督作品「親鸞・白い道」(カンヌ国際映画祭審査員特別賞)の核心を語り尽くした名著を装い新たに復刊。
Ⅰ 親鸞から親鸞へ
一 親鸞へ -自分を疑う・三國連太郎
二 親鸞から -自然・野間宏
三 現代の状況と課題
四 庶民思想の凝結 -法然と親鸞
五 共同体づくり
六 法然と当時の仏教権力の構造
七 当時の越後の国際的状況
八 一念義と多念義
九 国家暴力と親鸞
Ⅱ 映画「親鸞・白い道」をめぐって
一 はじめに -ラストシーンから映画は始まる
二 日本文化観をからかう -田楽の場合
三 親鸞と太子信仰 -射鹿
四 百姓と行者 -大自然
五 太子堂から土炉の爆発へ -綾衣と一斗
六 性と暴力 -恵信とちよ
七 実朝暗殺と弁円 -親鸞の対峙
八 宝来の死 -差別と公害
九 現代と親鸞 -いまなぜ親鸞か
Ⅲ 映画的視点から現代を問う
一 カンヌ映画祭をめぐって
二 「親鸞・白い道」制作現場から
三 映画づくりの姿勢を問う -映画「ミッション」と「親鸞・白い道」-
四 三國連太郎、次作を語る -「家」から「個」へ
<補> 鎌倉仏教と現代 丸山照雄 -「親鸞・白い道」の時代背景を読む
一 親鸞へ -自分を疑う・三國連太郎
二 親鸞から -自然・野間宏
三 現代の状況と課題
四 庶民思想の凝結 -法然と親鸞
五 共同体づくり
六 法然と当時の仏教権力の構造
七 当時の越後の国際的状況
八 一念義と多念義
九 国家暴力と親鸞
Ⅱ 映画「親鸞・白い道」をめぐって
一 はじめに -ラストシーンから映画は始まる
二 日本文化観をからかう -田楽の場合
三 親鸞と太子信仰 -射鹿
四 百姓と行者 -大自然
五 太子堂から土炉の爆発へ -綾衣と一斗
六 性と暴力 -恵信とちよ
七 実朝暗殺と弁円 -親鸞の対峙
八 宝来の死 -差別と公害
九 現代と親鸞 -いまなぜ親鸞か
Ⅲ 映画的視点から現代を問う
一 カンヌ映画祭をめぐって
二 「親鸞・白い道」制作現場から
三 映画づくりの姿勢を問う -映画「ミッション」と「親鸞・白い道」-
四 三國連太郎、次作を語る -「家」から「個」へ
<補> 鎌倉仏教と現代 丸山照雄 -「親鸞・白い道」の時代背景を読む