わたしひとりの親鸞 【明石選書】

著者 古田 武彦
出版社 明石書店
ジャンル 日本仏教 > 浄土宗系
出版年月日 2012/12/01
ISBN 9784750337364
判型・ページ数 4-6・340ページ
定価 本体1,900円+税
在庫 お取り寄せ
なぜ親鸞を愛し、生涯求め続けるのか、その根底の動機は何か。「わたしは地獄に落ちてもいい、あの法然聖人といっしょなら」「わたしには弟子などいない。みな仏の前で対等な人間同士だから」…いのちの光り輝くことばを現代に生きる人間の生き方として確かめる。
わたしひとりの親鸞

 Ⅰ 人はいかに生きるか
  根本の動機
  わたしの格率

 Ⅱ 宗教の二面性
  アヘンへの問い
  アヘンと反アヘン
  最後の詰問
  真実の釈迦
  マルクスの時代

 Ⅲ 死について
  来世のウソ
  わたしの実験
  広島の教訓
  わたしひとりの真実

 Ⅳ 衰退と新生
  人類と宗教
  退廃と新生
  わたしのイエス体験
  文化的宗教の時代
  ヨーロッパと日本
  未明の闇
  天に問う
  未知の光景
  わたしの「信仰告白」


親鸞思想の秘密をめぐって

 Ⅰ 親鸞探究者の群れ――戦後の系譜
  三木清の章
  服部之総の章
  家永三郎の章
  滝沢克己の章
  野間宏の章

 Ⅱ 叡山脱出の共犯者

 Ⅲ 親鸞系図の史料批判


現代との接点を求めて

 Ⅰ 晩年の親鸞――念仏迫害文と建長の事書

 Ⅱ 「親鸞の眼」

 Ⅲ 真実の親鸞――吉本隆明『最後の親鸞』を読む

 Ⅳ 親鸞論争のすすめ
  はじめに
  まぼろしの教行信証
  親鸞集団の「国王不拝」
  義絶状の謎


 あとがき
 明石選書版あとがき
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