蓮如 【日本史リブレット41】

乱世の民衆とともに歩んだ宗教者

著者 神田 千里
出版社 山川出版社
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2012/09/01
ISBN 9784634548411
判型・ページ数 A5・87ページ
定価 本体800円+税
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蓮如は本願寺中興の祖とされる。教壇の発展につくし、多くの子女もそのために活用し、一向一揆にも影響をあたえた。そのためか、政治家としてのイメージが強く、思想家のイメージが強い開祖親鸞とは対照的にみられがちである。しかし蓮如の真骨頂は、乱世の社会や民衆と切り離せない生涯の足跡である。本書では社会や民衆の動きとともに、その生涯と伝道の実像に迫っている。
1 一揆の教団に生きる

2 比叡山との抗争、吉崎での伝道

3 門徒の一揆のなかで

4 山科本願寺建設と教団の確立

5 戦国の宗教界のなかで

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