念仏のうた 【やさしい法話7】

著者 五十嵐 明宝
出版社 本願寺出版社
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2012/04/01
ISBN 9784894160774
判型・ページ数 新書・47ページ
定価 本体150円+税
在庫 お取り寄せ
人間として生まれてくることは容易なことではないのに、人はそれを知らず、日々生きることが何でもないかのように思い、感謝の心も生ぜず、ただ不満不足の思いにあけくれるのである。それは、まことに人生の遇いがたいことを知らないからである。
一.如来大悲の音徳は 身を粉にしても報ずべし 師主知識の恩徳も ほねをくだきても謝すべし

二.本願力にあひぬれば むなしくすぐるひとぞなき 功徳の宝海みちみちて 煩悩の濁水へだてなし

三.無明長夜の灯炬なり 智眼くらしとかなしむな 生死大海の船筏なり 罪障おもしとなげかざれ

四.五濁悪世の衆生の 選択本願信ずれば 不可称不可説不可思議の 功徳は行者の身にみてり

五.慈光はるかにかぶらしめ ひかりのいたるところには 法喜をうとぞのべたまふ 大安慰を帰命せよ

六.眼力無窮にましませば 罪業深重もおもからず 仏智無辺にましませば 散乱放逸もすてられず

七.安楽仏土の依正は 法蔵願力のなせるなり 天上天下にたぐひなし 大心力を帰命せよ

八.かなしきかなや道俗の 良時・吉日えらばしめ 天神・地祇をあがめつつ 卜占祭祀つとめとす

九.弥陀の尊号となへつつ 信楽まことにうるひとは 憶念の心つねにして 仏恩報ずるおもひあり

十.弥陀智願の広海に 凡夫善悪の心水も 帰入しぬればすなはちに 大悲心とぞ転ずなる

十一.弥陀大悲の誓願を ふかく信ぜんひとはみな ねてもさめてもへだてなく 南無阿弥陀仏をとなふべし

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