2024年10月書店売上 - 2024.11.01
神秘主義 【岩波文庫 青323-6】
キリスト教と仏教
中世キリスト教修道士のM.エックハルト、中国と日本の禅僧、浅原才市ら真宗の念仏者・妙好人。 東西の求道者たちは、霊性の場において出逢う。 仏教とキリスト教、あらゆる宗派を貫通する宗教的叡智である「神秘主義」の展開を、縦横無尽に論じる。 欧米人を魅了した、晩年の大拙の代表的な英文著作。 初の日本語訳を文庫化。
Ⅰ マイスター・エックハルトと仏教
Ⅱ 仏教哲学の基盤
Ⅲ “一刹那”とさとり
Ⅳ 永遠の光の中に生きる
Ⅴ 輪廻について
Ⅵ 十字架とさとり
Ⅶ このまま
Ⅷ 「南無阿弥陀佛」についての覚え書
Ⅸ 蓮如の「御文(章)」
Ⅹ 才市の手記より
注
訳者後記……………坂東性純
解説 大拙思想の到達点……………安藤礼二
Ⅱ 仏教哲学の基盤
Ⅲ “一刹那”とさとり
Ⅳ 永遠の光の中に生きる
Ⅴ 輪廻について
Ⅵ 十字架とさとり
Ⅶ このまま
Ⅷ 「南無阿弥陀佛」についての覚え書
Ⅸ 蓮如の「御文(章)」
Ⅹ 才市の手記より
注
訳者後記……………坂東性純
解説 大拙思想の到達点……………安藤礼二