森清範法話集 こころの姿

著者 森 清範
出版社 淡交社
ジャンル 日本仏教 > 奈良仏教系
出版年月日 2021/09/16
ISBN 9784473044778
判型・ページ数 4-6・302ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
清水寺(京都市東山区)の貫主(住職)で、「今年の漢字」(日本漢字能力検定協会主催)で、その年を表す漢字を清水の舞台で揮毫する和尚さんとして知られる著者の法話集。
本年秋に開催されます清水寺の平成大修理完了に伴う落慶法要を記念しての出版です。
清水寺住職である森師の体験や寺の教義の要である「唯識」の視点を通して、人間としての「こころ」のあり方、持ち方についてアドバイスを頂ける一冊です。
序にかえて こころは染まらない
記念の年に際会して もう一つのお月さま
令和の世となって 六窓一猿
コロナ禍の中で つぎ逢う時は君という字に
厳しい大雪の冬に 霊魂は不滅
桜の季節が巡ってきて 千年余、神も仏も仲良く
大随求菩薩居開帳の年に 空即
師走入りのころに 大いなるものに抱かれて
本堂柱の根継に魂と書いて 施しのこころ
八戸に慰霊法要に出掛けて 命を受け継ぐ
春の「みずの日」のころ 言は心の声なり
ホテルのインタビューを受けて 東山の文化に抱かれ
酉年にちなんで 言霊のちから
暁天講座によせて 鑑真和上のご縁
絵馬の祈りを見るたびに 見えないいのち

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