新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
金子みすゞ詩集【NHK 100分de名著】
金子みすゞは明治時代に生まれ、大正中期から昭和初期に活躍した詩人。
主に童謡詩を書いたことから、みすゞ本人も童女のようなイメージを持たれがちだが、豊かな空想や子ども心のほかに、漁村や都会の心象風景、人間の孤独、世界の成り立ちなど、幅広いテーマで500篇以上の詩を書いた意欲的な文学者であり、日本を代表する女性詩人の一人。
テキストでは、大正デモクラシーに誕生した「童謡詩」が、昭和の戦争の時代に衰退していく時代背景、みすゞの26年の生涯を紹介しながら、傑作詩28作品を読解する。
みすゞ全集刊行の前後を伝える実弟の日記も初公開。
写真・図版60点、関連年表、みすゞの投稿作品の順位表、本文中の76項目を解説する脚注など充実の資料付。
主に童謡詩を書いたことから、みすゞ本人も童女のようなイメージを持たれがちだが、豊かな空想や子ども心のほかに、漁村や都会の心象風景、人間の孤独、世界の成り立ちなど、幅広いテーマで500篇以上の詩を書いた意欲的な文学者であり、日本を代表する女性詩人の一人。
テキストでは、大正デモクラシーに誕生した「童謡詩」が、昭和の戦争の時代に衰退していく時代背景、みすゞの26年の生涯を紹介しながら、傑作詩28作品を読解する。
みすゞ全集刊行の前後を伝える実弟の日記も初公開。
写真・図版60点、関連年表、みすゞの投稿作品の順位表、本文中の76項目を解説する脚注など充実の資料付。
第一回 詩心の原風景
第二回 視点の逆転、想像の飛躍
第三回 「孤独」と「死」を見つめて
第四回 ことばで響き合う未来へ
第二回 視点の逆転、想像の飛躍
第三回 「孤独」と「死」を見つめて
第四回 ことばで響き合う未来へ