宗教地政学から読み解くロシア原論

著者 中田 考
出版社 イースト・プレス
ジャンル 哲学・思想 > 仏教哲学・思想
出版年月日 2022/10/20
ISBN 9784781621357
判型・ページ数 4-6・310ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり

西側の「色めがね」を外して現実を見よ! ここまで現実がよくわかる世界情勢の本は誰にもかけない。 プーチンの言い分が聞こえてくる恐ろしい本だ。  ―橋爪大三郎(東京工業大学名誉教授・社会学者) 「現世の話」「世俗社会」の常識は、ロシアに全く当てはまらない―。 ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに、注目される世界情勢。 政治、軍事、経済、地理といった様々なレイヤーが複雑に絡み合う現実を、一般に考えられる要因だけでなく、文明・宗教を含めた多層的な観点で理解しよう、というのが本書の目的です。 西欧型の「植民地帝国」や「国民国家」を主とする従来の地政学ではなく、「宗教を基盤とする文明の中核を為す帝国」を主とする、「宗教地政学の視座」でロシア・ウクライナ情勢、世界変動の分析を試みる一冊!

序章 宗教地政学から読み解くロシア原論
第一章 ロシアとはいったいどんな国なのか
第二章 ロシア正教会とは
第三章 宗教から見たロシアのウクライナ侵攻
第四章 世界はどのように変化するか
終章 ロシアとトルコの500年の戦いから見たロシアのウクライナ侵攻

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