話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
大還暦【ちくま新書1747】
人生に年齢の「壁」はない
「120歳(大還暦)まで生きるかもしれない」時代にどう生きて、どう死んでいくのか。宗教学者である著者が、最期まで充実して楽しく過ごす秘訣を考える。
人間は、どうやら一二〇歳(大還暦)まで生きることができるらしい――そんな時代に長い老後をどう生きて、どう死んでいくのか。それを考える上で、「宗教」は役に立つのか。宗教学者としての著者が、日本人の死に方、生き方、宗教の衰退について、そして、最期まで充実して楽しく過ごすにはどうしたらいいかを考える。秘訣は「怒らない」「超然とする」「自分にとって切実な、学ぶテーマを見つける」!
人間は、どうやら一二〇歳(大還暦)まで生きることができるらしい――そんな時代に長い老後をどう生きて、どう死んでいくのか。それを考える上で、「宗教」は役に立つのか。宗教学者としての著者が、日本人の死に方、生き方、宗教の衰退について、そして、最期まで充実して楽しく過ごすにはどうしたらいいかを考える。秘訣は「怒らない」「超然とする」「自分にとって切実な、学ぶテーマを見つける」!
はじめに
第一章 根本から死生観が変わった
第二章 誰もが仏になれる
第三章 「墓ブーム」は終わった
第四章 葬式は、要らない
第五章 誰もが知らない自分の死に方
第六章 「大還暦」という大目標
第七章 超然として「こころの出家」を果たす
第八章 腹が立つのは私たちが無知だからではないのか
第九章 学ぶことの楽しさは格別
第一〇章 どうやって学ぶのか
おわりに
第一章 根本から死生観が変わった
第二章 誰もが仏になれる
第三章 「墓ブーム」は終わった
第四章 葬式は、要らない
第五章 誰もが知らない自分の死に方
第六章 「大還暦」という大目標
第七章 超然として「こころの出家」を果たす
第八章 腹が立つのは私たちが無知だからではないのか
第九章 学ぶことの楽しさは格別
第一〇章 どうやって学ぶのか
おわりに