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仏教の歴史【講談社選書メチエ791】
いかにして世界宗教となったか
インドで誕生した仏教は、いかにして世界に広まったか。その鍵は、ユダヤ教やキリスト教、イスラム教など他の一神教とは異なり、仏教は現地の言語に翻訳されることを積極的に認めたことにある。本書の著者、ジャン・ノエル・ロベール氏によれば、仏教が中国に伝播するのは、同じインド・ヨーロッパ語族のユーラシア西部に伝わるよりもずっと困難だったはずだという。
チベット文献学の第一人者で、著者と旧知の今枝由郎氏が翻訳し、充実した訳注と解説を付した。巻末には関連年表、索引も完備。著者による「日本語版のための序文」も掲載。
チベット文献学の第一人者で、著者と旧知の今枝由郎氏が翻訳し、充実した訳注と解説を付した。巻末には関連年表、索引も完備。著者による「日本語版のための序文」も掲載。
第一章 諸宗教の中での仏教
第二章 ブッダ 〈仏─第一の宝〉
第三章 ダルマ 〈法─第二の宝〉
第四章 サンガ 〈僧─第三の宝〉
第五章 三つの叢書 〈三蔵〉
第六章 大乗と真言乗
第七章 中央アジアと中国への伝播
第八章 チベットからモンゴルへの伝播
第九章 東南アジアへの伝播、そしてインドへの回帰
第十章 朝鮮から日本への伝播
第十一章 仏教と言語
第十二章 仏教の欧米への伝播
第十三章 仏教研究批判
第二章 ブッダ 〈仏─第一の宝〉
第三章 ダルマ 〈法─第二の宝〉
第四章 サンガ 〈僧─第三の宝〉
第五章 三つの叢書 〈三蔵〉
第六章 大乗と真言乗
第七章 中央アジアと中国への伝播
第八章 チベットからモンゴルへの伝播
第九章 東南アジアへの伝播、そしてインドへの回帰
第十章 朝鮮から日本への伝播
第十一章 仏教と言語
第十二章 仏教の欧米への伝播
第十三章 仏教研究批判