親鸞思想と解放運動

著者 廣瀬 杲
出版社 真宗大谷派難波別院
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2024/03/31
判型・ページ数 A5・159ページ
定価 本体500円+税
在庫 在庫あり

長年、解放運動の第一線で活躍した著者が、大阪教区教化委員会に出講した際の講演録。

1987年に刊行後絶版となっていたものを、藤井慈等氏(三重教区慶法寺住職)監修のもと、できるだけ当時の問題意識を反映しつつ、語句の現代の表現に即した修正・補注などを加えた1冊。

『親鸞思想と解放運動』の再版にあたって――禿信敬
発刊のことば――広島 昭応
廣瀬先生の御出講を頂いて――織田 昭爾

講義
一、真宗学徒の課題
二、慙愧の精神
三、門徒の原形
四、部落解放人権展
五、解放の教学か、呪縛の教学か
攻究
一、宿業・業ということについて
二、親鸞聖人のご影像の変遷
三、部落解放同盟との関わり
四、真宗の本尊―真継伸彦氏の発言を受けて
五、本尊論
六、宿業論
七、真の人間解放
八、経典における差別用語

【資料1】全国水平社創立宣言・綱領・決議
【資料2】異るを歎く――曾我量深――
【資料3】米田富の怒り
【資料4】解放歌

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