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新刊

新装版 和讃 (単行本)

仏教のポエジー

単行本

宗教感情の結晶として高い文学性を持つ和讃。起源と発展を辿り、込められた詩情を解説。

著者 武石 彰夫
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2024/09/30
ISBN 9784831867025
判型・ページ数 4-6・228ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
宗教感情の結晶として高い文学性を持つ和讃。起源と発展を辿り、込められた詩情を解説。
第一章 和讃の形成と展開
   一 仏教歌謡と和讃
    一仏教歌謡(仏教歌謡の定義 仏教歌謡の分類 讃嘆以前 讃嘆 漢讃 教化 訓伽陀 講式 表白文・願文・諷誦文・祭文)
    二和讃(和讃の定義 和讃の展開)
   二 和讃の受容と変貌
    一和讃の展開―受容と変貌
    二受容の諸相
    三「行基菩薩和讃」の受容
    四「天台大師和讃」の受容
   三 和讃の形相
    一和讃の形成
    二和讃の本質―「阿弥陀の和讃」に見える
    三混交と融合―呪詞性
    四中世の和讃
   四 顕密復興のうたごえ
    一和讃の中世的展開
    二中世における高僧讃
    三「過海大師和讃」
    四「大唐三蔵和讃」
    五釈尊讃歌のひびき
   五 芸能としての和讃
    一法会の芸能性
    二芸能における和讃の摂取
    三和讃の諸相
第二章 親鸞における詩の創造
   一 浄土讃歌のこころ
   二 『三帖和讃』の成立と法文歌
    一仏は常にいませども
    二『三帖和讃』と法文歌
    三和讃史における『三帖和讃』の位置
   三 「浄土和讃」の文学性
    一「浄土和讃」巻頭巻尾の文
    二いわゆる巻頭和讃の解釈について
    三「観経意」の構成 四むすびにかえて
   四 『三帖和讃』をめぐる課題
第三章 『梁塵秘抄』と仏教歌謡
   一 「南天竺の鉄塔」讃歌―密教のうたごえ
    一「南天竺の鉄塔」
    二「法界宮殿」
   二 崑崙山の歌謡―西域憧憬
    一仏説における「崑崙山」
    二「崑崙山の麓には」
    三中国神話に見る崑崙山
    四西域の歌謡
あとがき

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