神仏融合史の研究

著者 吉田 一彦
出版社 名古屋大学出版会
ジャンル 民俗・信仰
出版年月日 2024/12/10
ISBN 9784815811730
判型・ページ数 A5・427ページ
定価 本体6,300円+税
在庫 在庫あり
アジア各地に見られる神仏の〈融合〉は、日本ではどのように導入・発展・定着し、その過程でいかなる独自性を獲得したのか。神宮寺建立とそれを支えた思想から、山岳信仰や鬼神観念、本地垂迹説の成立まで、仏法と神信仰の重層的な融合過程をつぶさに検討。日本の宗教を世界史的視座から再考する。
序 章 神仏融合史研究序説
     はじめに
     1 仏法と神信仰の親和性
     2 研究史の回顧と用語の検討
     3 本書の構成

 第一部 総 論

第Ⅰ章 日本における神仏融合の成立と展開
第Ⅱ章 神仏習合学説形成史の批判的考察

 第二部 各 論

第Ⅲ章 多度神宮寺と神仏融合
      —— 中国の神仏融合思想の受容をめぐって
第Ⅳ章 最澄の神仏融合と中国仏教
第Ⅴ章 宗叡の白山入山をめぐって
      —— 9世紀における神仏融合の進展
第Ⅵ章 鬼と神と仏法
      —— 役行者の孔雀王呪法を手がかりに
第Ⅶ章 垂迹思想の受容と展開
第Ⅷ章 本地垂迹説の成立とその特質
終 章 神仏融合史の特質


 注
 あとがき
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