神社神道こころに響く講話集

著者 中澤 伸弘
出版社 戎光祥出版
ジャンル 民俗・信仰
出版年月日 2025/06/10
ISBN 9784864035811
判型・ページ数 A5・311ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 在庫あり
多様化した現代社会に即応する、これまでになかった便利な神道講話の手引き書です。
月次祭、安産祈願、病気平癒祈願や、季節におけるさまざまな祭事のあとに行うスピーチの例文130編以上を収録。
例文の必要な部分とその場に合う文言を修正するだけで、素早くお話ができます。

◎SNSの時代における情報発信、若い参拝者の増加など、神職に求められるものも多様化するなか、若手神職の社頭対応の教材として必携です。
◎話者の基礎知識として役立つ脚注の「用語解説」、さらに理解を深められる【参考】項目も収録し、日々の参拝者・氏子さんとの話題の小ネタにも役立ちます。
〝神社には社頭講話がある〟──「はじめに」に代えて

第一章 日々の御社頭で語ること

1 早朝参拝
2 月 次 祭
3 日本神話に親しむ
4 御神徳を語る―神明神社・天祖神社
5 御神徳を語る―稲荷神社
6 御神徳を語る―八幡神社
7 御神徳を語る―天満宮(天神社)
8 御神徳を語る―熊野神社
9 御神徳を語る―鹿島神社
10 御神徳を語る―香取神社
11 御神徳を語る―氷川神社
12 御神徳を語る―諏訪神社
13 御神徳を語る―八坂(須賀・八雲・祇園)神社
14 御神徳を語る―春日神社
15 伊勢の神宮―御遷宮御奉賛のお願い
16 神社の境内
17 正式参拝―他社や信仰団体の昇殿参拝
18 御朱印帳について
19 御神紋について
20 君が代
21 神様のお使い
22 祭の意義
23 玉串の意義
24 社と宮―神宮・宮・大社
25 お守りの話
26 おみくじについて
27 賽銭の歴史
28 お参りのお願い―玉串料・写真撮影について

第二章 年間を通して

1 新年・歳旦祭
2 新年年頭の諸祈願祭
3 新春、干支のお話し―子年から亥年
4 伊勢の神宮と日本人
5 どんど焼き―古神札焼納祭
6 人形清祓祭―人形しまい
7 箸感謝祭
8 古書感謝祭
9 節分祭の直会
10 紀元祭・建国祭
11 元号の文化的価値
12 平和祈念祭
13 書き初め奉納・筆感謝祭
14 天長祭・天皇誕生日奉祝祭
15 初 午 祭
16 祈 年 祭
17 新嘗祭・新穀感謝祭
18 大 祓(六月・十二月)
19 梅 祭
20 雛 祭
21 桜 祭
22 端午の節句
23 藤 祭
24 菖 蒲 祭
25 七 夕 祭
26 土 用
27 重 陽
28 菊 祭
29 仲 秋―芋名月・栗名月
30 例 大 祭
31 例大祭の直会
32 神 幸 祭(発輿祭)
33 還 御 祭(帰社祭)
34 献詠披講祭
35 植 樹 祭
36 筒粥神事
37 お田植神事
38 獅子舞神事
39 湯立神事

第三章 御神前での祈願を終えて

1 子授け祈願
2 安産祈願
3 安産祈願―家族が代参の場合
4 出産後の母子健康祈願(早産など)―家族が代参の場合 
5 初宮参り
6 七五三参り―子供向け
7 七五三参り―保護者向け
8 合格祈願
9 学業成就祈願(入学等のとき)―小学生向け
10 学業成就祈願(入学等のとき)―保護者向け
11 勉強のしかた
12 師の説にこだわらない
13 成 人 式
14 競技必勝祈願
15 健康祈願
16 交通安全祈願(車祓)
17 商売繁盛祈願
18 方位除け祈願
19 縁結び祈願
20 婚活成立祈願
21 厄除け祈願―年齢による厄除け
22 厄除け祈願―不運が重なる場合
23 厄除け祈願―家族が代参の場合
24 厄除け祈願―憑きもの・祟り除け
25 病気平癒祈願
26 病気平癒祈願―手術を控えて/付・家族が代参の場合 
27 心願成就
28 結 婚 式
29 敬老の日の長寿祈願──付・家族が代参の場合
30 地 鎮 祭
31 井戸しまい
32 竣 工 祭
33 神棚を新たに祀る清祓
34 なぜ、神棚を祀るのか
35 家庭の神棚と神宮大麻
36 伊勢の神宮と倭姫命
37 鞴祭・鎮火祭(火伏せ祈願)
38 子供緑陰教室の開校祭──付・閉校祭
39 新酒醸造始め奉告祈願祭

第四章 神葬祭・葬儀・葬祭のあとで

1 通 夜 祭
2 葬 場 祭
3 葬 場 祭──夭折・不慮の事故など
4 墓 前 祭
5 五十日祭
6 弔い上げ
7 防災祈念・災害防止祈願
8 多神教と一神教
9 七福神と神仏分離
10 お 盆
11 彼 岸
12 おばあ様のお供え物──伝統を受け継ぐ
13 神道における死後の世界
14 日本人の霊魂観
15 事故・物故者の慰霊祭
16 事故・事件現場の清祓
17 〇〇社創業以来の関係物故者の慰霊祭
18 戦歿者慰霊祭

第五章 折節に語る

1 「歴史的仮名遣い」の伝統
2 心の鏡を磨く
3 ことば―「いただきます」
4 ことば―「かしこまりました」
5 ことば―「あげる」
6 ことば―「お天道様に恥ずかしい」
7 ことば―「かなしい」
8 ことば―「修理固成」
9 結果だけが求められる社会
10 皇統は男系継承
11 女性天皇と女性宮家の問題
12 縦書きは日本文化
13 〝幸せ〟とは何か
 コラム
①社頭講話の心得
②印象に残る話術

 あとがき

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