話題の本【書評】(2024年9月~) - 2025.06.19
中世伊勢神宮の形成と地域社会
中世伊勢神宮の形成期である11世紀の託宣や怪異の訴えを解明し、伊勢信仰の広がりに果たした天照大神をめぐる新たな言説を検討、また伊勢や伊賀の在地支配の問題も考察する。
第一部 中世伊勢神宮の形成と伊勢信仰
第一章 平安時代における伊勢神宮祭神の託宣とその影響
第二章 神社の災異と軒廊御卜―一一世紀における人と神の関係の変化―
第三章 中世における伊勢信仰の広がりと天照大神
第四章 中世伊勢神宮領の形成と朝廷の規制
付 論 平安時代前・中期における朝廷の卜占と物怪・モノノケ
第二部 地域社会の様相
第五章 伊勢の荘園制と御厨・御園・荘園
第六章 伊賀の荘園制と諸権門領
第七章 東寺領伊勢国川合荘の出現と退転
第八章 東寺領川合・大国荘
第九章 伊賀国条里制の二つの問題
第一章 平安時代における伊勢神宮祭神の託宣とその影響
第二章 神社の災異と軒廊御卜―一一世紀における人と神の関係の変化―
第三章 中世における伊勢信仰の広がりと天照大神
第四章 中世伊勢神宮領の形成と朝廷の規制
付 論 平安時代前・中期における朝廷の卜占と物怪・モノノケ
第二部 地域社会の様相
第五章 伊勢の荘園制と御厨・御園・荘園
第六章 伊賀の荘園制と諸権門領
第七章 東寺領伊勢国川合荘の出現と退転
第八章 東寺領川合・大国荘
第九章 伊賀国条里制の二つの問題