日本中世の歴史意識

国・末法・日本

明恵・日蓮・覚憲・虎関師練など中世思想家の歴史意識を探り、大転換した中世の国家観を解明する。

著者 市川 浩史
出版社 法藏館
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2005/01/10
ISBN 9784831874641
判型・ページ数 A5・221ページ
定価 本体3,600円+税
在庫 品切れ・重版未定
明恵・日蓮・覚憲・虎関師練など中世思想家の歴史意識を探り、大転換した中世の国家観を解明する。
Ⅰ「三国」論と『三国伝灯記』
 一「内なる三国」の思想―日本中世における三国世界観に関する問題の所在と方法
 二『三国伝灯記』の伝来
Ⅱ「三国」の時間と空間
 はじめに
 一 覚憲の「宗」意識と三国
 二 明恵の皮膚感覚
 三 捨てられた国・日本と日蓮
 四 凝然の「内なる三国」
 五 虎関師練と大乗純熟の国・日本
 おわりに
Ⅲ 末法の歴史意識
 一 成尋の旅
 二 花山院と顕信の出家
 三 「末法」から
 四 日蓮の「日本国」観
初出一覧
あとがき

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