現代仏教文学入門 【法藏選書25】

明治以降の代表的作品を通じて仏教と文学とのかかわりを考察し、新たなる仏教文学への展望をひらく。

著者 見理 文周
出版社 法藏館
ジャンル 文学・随筆
シリーズ 法藏選書
出版年月日 1983/09/10
ISBN 9784831810250
判型・ページ数 4-6・271ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 品切れ・重版未定
明治以降の代表的作品を通じて仏教と文学とのかかわりを考察し、新たなる仏教文学への展望をひらく。

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はしがき

Ⅰ 現代仏教文学の展望

 一 現代における「仏教文学」

 二 現代仏教文学をどう読むか

Ⅱ 作家と作品

 1 旧時代的な僧侶たち

 2 仏教文学の原型

 3 凡夫の無救の旅立ち

 4 近代僧の自己告発

 5 戦争と仏教のかかわり

 6 敗戦後の仏教的風俗

 7 禅僧の風貌

 8 禅による人間形成

 9 怨念と母恋い

 10 法灯の陰で

 11 尼僧の情念と業

 12 ひたすらなる読経

 13 内的存在としての僧侶

 14 炎上する寺

 15 煩悩無尽にして罪悪深重

 16 文学と仏教の間

 17 壮大なる世なおしの夢

あとがき

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